おうちで焼きたてのクロワッサンを食べる・・・なんて優雅な憧れの生活。
っていうか、クロワッサンって家で作れるの?って感じですよね。
パン教室に通ってた私に言わせていただくと、めっちゃめんどいですクロワッサン。
そしてバターをたっぷり使うので材料費もそこそこ高い。
ですが、プチプラで憧れを実現できるブツを手に入れました。
それは冷凍パン生地〜。
今回は、業務スーパーとカルディで人気の冷凍クロワッサンを焼き比べ、食べ比べしてみました。
ついでにコスパも比較。
どっちがお得?どっちが美味しい?
※価格は2022年購入時のものです。
冷凍クロワッサンを比べてみた
業務スーパーとカルディで人気なのが冷凍のクロワッサン生地。
左がカルディで5個入り、右が業スーでミニサイズ10個入り。
どちらも焼く前に15〜30分ほど室温で半解凍。
その間、大きさなどを比較。
業スーはカルディの約半分くらいのサイズ。
大きさの目安にチロルチョコ置いてみました。
左のカルディはこれでいいの?と心配になる程ぺったんこ。
オーブンで焼きます
頃合いを見てオーブンを180度に予熱。
半解凍もそろそろよさげな感じに。
焼き時間は、業務スーパーが約15分、カルディが約25分。
焼き始めから7、8分で・・・
なんてことを言いながら、13分くらいでようやくカルディが膨らみ始めて一安心。
業務スーパーがこんがりいい色になったので途中で取り出し。
カルディの方はもうちょっと焼きます。
生地の状態で比べたよりさらに大きさの差が出てますね。
心配したカルディもすごいふっくら〜。
断面。
大きさに違いはあれど、どちらも蜂の巣状の層が入ってクロワッサンらしい焼き上がり。
食べ比べの感想は?
どちらもバターの香りがふわっと立って、表面サクサク中はふわモチって感じです。
表面のサクサク感はカルディの方がやや強め。
特に端っこのよく焼けたカリカリのとこが美味しい。
中は、業務スーパーの方がややもっちり感が強いかな?って感じ。
これは大きさの差もあるのかもしれませんが。
味はどちらも甘さほんのりなので、おやつにも食事にもいけます。
バターの風味はカルディの方が強くてリッチ感あり。
実際バターの配合はカルディの方が多いので当然といえば当然ですね。
食感はどちらも軽め、あっさりめのクロワッサン。
パン屋さんのクロワッサンよりバターの量が少ないからかもしれません。
ちなみに、一般的なクロワッサンは粉の重量に対して50%程度のバターが入ってます。
その分カロリーもやや控えめなのもうれしいかも。
業務スーパーのはミニサイズなので、小腹が空いたときに1個だけとか、子供のおやつにもぴったりサイズですね。
比較表
業務スーパー | カルディ | |
価格 (税込) |
429円 | 537円 |
内容量 | 240g (10個) |
275g (5個) |
1個あたり 価格 |
約43円 | 約107円 |
100gあたり 価格 |
約179円 | 約195円 |
バターの原材料 配合割合 |
18% | 25% |
100gあたり カロリー |
344kcal | 366kcal |
調理方法 | オーブン オーブントースター |
オーブン |
調理時間 (解凍含む) |
約30分〜 | 約45分〜 |
原産国 | フランス | フランス |
1袋の価格を見ると業務スーパーのクロワッサンがだいぶお得に見えますが、100g当たりで見ると16円しか違わないので、ちょっとお得ってくらいの差だと思います。
その分、カルディの方がバター量が多いのでややリッチな感じ。
手軽さで言うと、オーブントースターでも焼ける業スーのクロワッサン。
冷凍庫から出して焼きあがるまでの時間は、業スーが約30分、カルディが約45分。
忙しい朝に手軽に食べるなら業スーの方が便利かな。
とは言っても、解凍も焼きもほぼほったらかしなので、支度してる間にできちゃいますけどね。
⇒ 冷凍クロワッサンをノンフライヤーで焼いてみたらサクサク最強でした
クロワッサンサンドも美味しい
ほんのりとした甘さのパンなのでサンドイッチにしてみました。
ベーコン・レタス・玉子のBLEサンド。
まだほんのりあったかいクロワッサンのサクサクとほんのりした甘さと具材の塩っけの相性がバッチリ!
パンを焼いてる間に卵を茹でてベーコン焼くだけのお手軽さなのに、なんだか優雅な気分。
週末のブランチにもいいですね〜。
ただ、どちらも焼き上がって10分ほど冷ましてからカットしたんですが、柔らかいから少々つぶれてしまいました。
パン切りナイフでこれだから普通の包丁だとちょっと難しいかも。
冷凍クロワッサン・業務スーパー
ここからは個別に特徴などをお伝えしていきます。
オッシャレーな袋に入ったミニクロワッサンは10個入りで429円(税込)。
フランス直輸入で、発酵バター入り。
発酵バターの原材料配合割合は、18%で少なめ。
室温解凍15〜20分、オーブン180度で15分焼成。
オーブンのくせにもよりますが、15分の焼き色はこんな感じ。
もうちょっと焼いてもいいかも。
大人なら2〜3口で食べられるミニサイズが手軽。
軽くちょこっとだけ食べたい時に1個だけ、ができるのが冷凍パン生地のいいところ。
オーブントースターでもできる
業務スーパーの冷凍クロワッサンは、オーブントースター(1200W)でも焼けるのが嬉しいポイント。
1分程度予熱したオーブントースターにアルミホイルを敷いて生地を乗っけて。
焼き時間は、3〜5個で約15分。
私は1個だけ焼いてみたところ、3分ほどで上が焦げそうになったのでアルミホイルをかぶせました。
焼き上がりはこんがり、ちょっと焦げたけどオーブンよりいい感じ?と思ったら・・・
裏が焦げてた・・・。
でも、中はしっかり膨らんで層もできてるし、サクサク感はオーブンより上かも。
アルミホイルをかぶせたからか中はちょいしっとりめ? 少々焦げの味はありましたが美味しかったです。
さらに、わが家のトースターはサーモスタットが効きすぎてやたらと切れるんですが、切れてる間も余熱で焼けてる感じで大丈夫でした。
今度買ってきてくださいね
カルディ・冷凍クロワッサン
カルディの冷凍クロワッサンは、5個入りで537円(税込)。
オスカーモンドというメーカーのもの。
フランス製で、ヨーロッパ産発酵バター使用。
発酵バターの原材料配合割合は、25%と業スーよりちょい多め。
開けてびっくり、ぺったんこの冷凍生地。
ちゃんと膨らむのか不安になる程の平べったさですが、大丈夫です。
感動ものの見事な焼きあがり。
残りを冷凍庫にしまうときに気がついたんですが、ぺたんこゆえにかさばらなくてよいです。
オスカーモンドクロワッサン通販
お近くにカルディコーヒーファームがない方は、送料がかかっちゃいますが通販サイトで購入できます。
また、カルディで取り扱ってるオスカーモンドのクロワッサン生地を通販でも見つけました。
ミニクロワッサンもあり。
色々試してみたくなる〜
パン関連専門店 “ママパン” の4種お試しセットいいかも〜。
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冷凍クロワッサンまとめ
私がパン教室でクロワッサンを作ったのは1度だけですが、家で作ろうとは思わない程手間がかかるパンなんですよね。
それが冷凍生地で食べたいときにいつでも焼きたてが食べられるなんて幸せ〜。
朝食にもおやつにもぴったりでお値段も手頃。
品切れになることも多い人気商品なので、見つけたら確保することをおすすめします。
うちでもカルディか業務スーパーのどちらかは冷凍庫に常備しておきたいお気に入りになりました。