熱々の湯豆腐で一杯、なんていうのがいい季節になりました。
おいしいけど、普通の湯豆腐飽きちゃったなーという方に変り種湯豆腐はいかがでしょう。
豆乳湯豆腐や中華風湯豆腐トマト湯豆腐なんて言うのまでありますよ。
簡単な作り方やシメのおすすめもご紹介します。
湯豆腐を豆乳で作ると湯葉も楽しめる!
豆乳で湯豆腐を作ると水っぽくならず、大豆感たっぷりの豆腐が味わえますよ。
おまけに湯葉まで楽しめるなんて、京都に行った気分になれちゃいますね。
豆乳とだし汁は1:1です。
だし汁は昆布や鰹節で濃いめに、インスタントでもOKですよ。
湯葉を作るなら無調整豆乳を使ってくださいね。
豆乳湯豆腐(4人分)
絹ごし豆腐 2丁くらい
豆乳 500ml
だし汁 500ml
塩 小さじ1〜2
1. だし汁を煮立てて塩を加え、豆乳を入れたら中〜弱火に。
2. 途中で湯葉ができるので引き上げて、塩やお醤油で楽しみましょう。
3. 豆乳が温まったら豆腐を入れる。
4. 豆腐が温まったら汁ごと器にすくってお好みの薬味と醤油で召し上がってください。
豆腐は切らずに丸ごと入れて、おたまですくってもいいですね。
薬味は刻みネギ、いりごま、七味唐辛子、柚子胡椒 など。
たれは醤油のほか、ポン酢、だし醤油、塩でもいけます。
シメはうどんや雑炊のほか、そうめんをそのまま入れるのもおすすめです。
汁を少し煮詰めて、パスタやご飯を入れ、粉チーズを散らすとクリームソースっぽくなりますよ。
だし汁を火にかける前に食用の重曹を小さじ2ほど入れると、お豆腐が解けてとろとろの湯豆腐が楽しめます。
ただし湯葉も溶けてしまうので、代わりに油揚げを入れると湯葉っぽくなりますので試してみてくださいね。
湯豆腐の中華風ってどんなの?
鶏がらスープを使えば中華風の湯豆腐に。
中華湯豆腐(4人分)
豆腐 2丁くらい
鶏がらスープ 1000ml
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
醤油 少々
以下はお好みの量で
しょうが千切り
ネギのみじん切り
1. 鶏がらスープを煮立てて豆腐以外の材料を入れ、味を整える。
2. 豆腐を入れて温まればOK。
お好みで、豆板醤、ごま油、醤油、酢などでタレを作って召し上がれ。
豚肉や牡蠣などの具材を入れるとボリュームアップ!
白菜などの野菜を入れる場合は、鶏がらスープを濃いめに作ってくださいね。
シメはご飯と卵で中華風雑炊か中華麺でラーメンがおすすめです。
湯豆腐もアレンジ次第で洋風に
これなら子供も喜んで食べるかも、なトマト湯豆腐はいかがでしょう。
カゴメやデルモンテから出ている基本のトマトソースで簡単にできますよ。
トマト湯豆腐(4人分)
豆腐 2丁くらい
基本のトマトソース 2箱(2缶)
にんにく薄切り 1〜2かけ分
固形コンソメ 2個
ピザ用チーズ 適宜
<お好みの具材>
キャベツ
もやし
にら
トマト
ウインナー など
1. 水600mlにコンソメを入れて火にかけ、煮たったら具材(火の通りにくいもの)を入れる。
2. 具材が煮えてきたら、トマトソースを加える。
3. グツグツしてきたら、火の通りやすい具材、豆腐を入れる。
4. 沸騰する前に火を弱め、薄切りのにんにくを入れ、最後にピザ用チーズを散らして出来上がり。
シメはご飯とチーズでリゾットか茹でたパスタがおすすめです。
まとめ
もう湯豆腐は和食だけのものではないようです。
基本の湯豆腐ももちろん美味しいですが、たまには変わり湯豆腐も新鮮でいいですよね。