
約20年ぶりに買い換えた新しいオーブン(Bistro NE-BS8C)を使いだしてから3ヶ月ほどが過ぎました。
前回の記事ではトースト機能に感動したわが家でしたが、今回は実際に使って気づいた「ちょっとしたメリット・デメリット・注意点」をまとめてみました。
すごい機能とか華やかなメニューとかは他のブロガーさんに任せて、私は日常的に使う地味な気づきを中心にお伝えしていきます。
先代ビストロ(約20年前製)との使い勝手の違いや、「いいな」と思ったことや「うーん」と思ったことなど、オーブン選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
使ってわかったビストロのメリット&デメリット
わが家が購入したビストロは2代目となります。
先代のビストロはもう20年前のモデルということもあり、性能面の進化は比べるまでもないでしょう。
ということで、
この記事では、先代ビストロではほぼ使わなかった “自動メニュー” を改めて使ってみて「これは使える!」となったことや、ちょっとした嬉しい機能、逆に「使いにくくなった」と感じたことなどを中心にお話ししていきます。
メリット(良かった点)
まずはメリット面から。
普段の料理にありがたいシンプルな “自動メニュー” やグリル機能と、ちょっと嬉しい仕様など。
温泉卵
驚きの “自動メニュー・温泉卵”。
って思いますよね?
私の感覚、古いですかね?
でも、ご安心を。
このメニューは電子レンジではなく “ヒーター+スチーム加熱” という機能を使うので、生卵を入れても大丈夫なんです。

加熱時間は約20分と長めですが、ほったらかしでできるので楽チン。
できあがった温泉卵がこちら。

白身ぷるとろ、黄身にもほんのり熱が入ってトロッといい感じのできあがり。
今までは100均のこういうのを使ってたんですが、

食べる直前に「温玉作るの忘れてた!」って時には100均レンチングッズの出番となりますが、こんな完璧な温泉卵ができるなら作り忘れないようにしないともったいない。
ゆで野菜
じゃがいもやにんじん、ブロッコリーなどなど、野菜を茹でるのは鍋でやるより電子レンジの方が楽なんですよね。
でも、じゃがいもなんかは、大きさによってレンチン時間が変わるから「まだ固いな」を何度も繰り返すこともしばしば。
で、試しに自動メニューの “ゆで根菜” ってのを使ってみたんです。
そしたら、

実は、野菜を茹でる自動メニューは20年前のビストロにもあったんですが、信用してなくて使ってなかったんですよね。
というか、野菜をレンチンするようになったのがここ数年のことなもので。
ブロッコリーやほうれん草なんかは “ゆで葉果菜” という自動メニューになります。

ブロッコリーはつぼみも茎もちょうどいい感じの茹で加減。
ただし、たまにうまくいかない時もあります。
取説には平皿に並べると書いてあるのに私はボウルを使ってるせいか、じゃがいもを小さく切りすぎたせいか、「さすがに加熱時間長すぎだろ」って途中で取り出したらちょうどいい感じの茹で加減だったって時があるので、信用しすぎるのも禁物ですけどね。
焼き魚(グリル機能)
コンロの魚焼きグリルは魚を焼くためのもの、ってわかっちゃいるけど後片付けを考えると使いたくないのが正直な所。
なので、切り身などはフライパンで、さんまとか大きな魚はしょうがないので魚焼きグリルで焼いてました。
で先日、ほっけが安かったんでせっかくだからとビストロくんにお願いしてみることにしました。
皮を上にして両面グリルで15分ほど。

レシピの指示どおり皮を上にしたら反り返ってしっぽが焦げちゃいました。
皮はどうしても縮んじゃうので、串を打つか尾びれの根元に切り目を入れるか・・・で防げるのかな?
でも焼き加減は完璧。

ビストロのグリル皿は裏面に “電波を吸収し発熱するフェライト樹脂” っていうのが入っててひっくり返さなくてもちゃんと焼けるんです。
魚を焼いた後は濡れ布巾で拭き掃除必須ですが、臭いはやっぱり残ります。
地味に嬉しい仕様
調理機能以外でも、ちょっとしたことだけど嬉しい仕様があります。
●ちょい開きドア
1つ目は、扉がちょい開きで止まること。

オーブンやスチームを使った後は、扉を開けて冷ましたり乾かしたりしてたんですが、全開状態だと邪魔なんですよね。
よくぶつかってました。
●自動メニューで庫内を冷ます
地味な機能ですが、オーブンで調理をしたことがある方ならこのありがたさはわかっていただけるはず。
それは、自動メニュー “庫内を冷ます”。
オーブン調理の直後にレンジを使いたい、でも、庫内が熱すぎだけど大丈夫かな?
なんてこと、あるあるですよね。
そんな時、ファンを回して庫内を素早く冷ましてくれる機能です。
扉を開けた状態でも使えるので、上記のちょい開きドア(全開でもOK)と連携すればさらに早く冷ますことができます。
●スチーム吹き出し位置
先代ビストロを買い換える原因になったのが、スチーム吹き出し口の腐食による火花でした。
先代ビストロは庫内の奥に窪みがあって、その上にセラミックのカバーが乗っかってる仕様。

でも、新しいビストロのスチーム吹き出し口は上部にあり、しかも穴だけ。

●自動メニューシール
もう一個、地味だけど便利と思ったものが「主な自動メニューのシール」。
43種類ある自動メニューの中でも、よく使うであろうメニューが14個、シールになってます。

なんで自分で貼るの?
と最初は思ったし、取説でも貼る場所は指示されてるんですが・・・。
と思いまして。
ドアの上かな?下かな?本体の上なら見やすいけど熱くなるからダメか?とか。

あちこちに置いてみて、結局扉の右下に。
デメリット(不満な点)と注意点
ビストロを買い換えてから、うれしい・ありがたいメリットもたくさんありましたが、「これはちょっと・・・」なことや、先代と比べて「使いにくくなった」と思う部分もありました。
続いては、私が感じたデメリット部分と、オーブンのクセのせいなのかわからないですがちょっとした注意点をお伝えします。
液晶表示が見づらい
わが家のBistro NE-BS8Cは、本体の下部に液晶画面がついてます。
ダイヤルで “オーブン” や “グリル” を選ぶようになってるんですが…。

身長162cmの私がオーブンの前に立つと液晶画面はこう見えます。

まあ、見えにくいのは一番上に表示されてる部分だけなんですが、それでももうちょっとなんとかならんかったんかと。
設定操作が増えた
私にとって、一番のデメリットと思ったのが、設定操作の手順が増えたこと。
以前使っていた古いビストロはオーブンやグリルそれぞれにボタンが設定されていて、操作はいたって単純。
でも新しいビストロはレンジボタンはついてるものの、ほぼ液晶画面に集約されてるので操作がいちいち面倒。

例えば “オーブン” を “2段” で “予熱あり” で使う場合。
(「 」がボタンやダイヤルの操作)
【旧ビストロ】操作:4回
- 「オーブン」を「2回」押し
- 「左ダイヤル」で温度を合わせて
- 「スタートボタン」を押す
【新ビストロ】操作:8回
- 「ダイヤル」でオーブンを選んで「決定」を押す
- 「ダイヤル」で予熱ありを選んで「決定」を押す
- 「ダイヤル」で2段を選んで「決定」を押す
- 「ダイヤル」で温度を合わせて「スタート」を押す
かろうじて “レンジ” ボタンがついてるのは救いです。

ワット数はボタン押すごとに切り替わり(ダイヤルでも設定可能)。
続いては、デメリットとは言えないけど、クセ的な注意点を。
注意点1:火力が強い?
オーブンのクセを見るためにちぎりパンを焼いてみたんですが、レシピ通りの温度と時間だとちょっと焦げ気味、味も焼きすぎかな?な仕上がりになってしまいました。

写真右は、後日、レシピから10℃下げて、時間も1割ほど短めに焼いたもの。
食感はふわふわでしたが、焼き色はやや濃いめな印象。
さらに、白パンを焼きたかったのにうっかり焼き加減の様子を見るのを忘れてたら普通のパンに。
(温度・焼き時間はレシピ通り)

シフォンケーキもかなり早い時間で焼き上がり感を出してて「え?早すぎん?どうしよう…」とオタオタしつつレシピ35分のところ30分で取り出したのに、奥の見えてなかった側がちょい焦げ。

ココアマーブルシフォンのため、焦げかココアかわかりにくいですが。
焼き時間はその時々の生地の状態によって変わることはあれど、あまりに早すぎて判断が遅れました。
ただ、焼きすぎによる上部のつまりはややあるものの、中はふわっふわでシフォンらしい焼き上がりにはなってます。

これはビストロに限ったことではないですが、オーブンの個体差やクセもあるので、使い始めは失敗覚悟の試し焼きが必要ですね。
注意点2:レンジでパスタを茹でるのが苦手?
上位機種のビストロにはワンボウルパスタというメニューがあり、とても人気らしいですが、そのお話じゃないです。
「電子レンジ用のパスタメーカーで時間通りレンチンしても茹で上がらない」というお話です。
わが家でパスタを茹でてくれるのは、3coinsのパスタメーカー。

今回はパスタ1人前でご説明します。
本来ならば1人分の線まで水を入れるところですが、とある事情(後で説明します)により2人分の線まで水を入れます。
(パスタは1人分、約100g)

2人分の水量の場合、600Wで「パスタの茹で時間+9分」なので、規定通りでレンチン。

見た目は良さげですが、アルデンテよりもかなり芯が残って粉っぽさを感じるほど。
さらに4分ほど追加加熱で程よい状態になりました。
で、なぜだろうと加熱中にレンジの中を見てたんですが、どうも水が沸騰している様子がない。
先代のビストロの時はかなりボコボコしてたんですよ。
なのに、なぜ?
この理由により、1人分の水の量だとパスタの上にまで熱湯が上がってこなくて、混ぜて加熱を繰り返さないとうまくゆであがらなかったので、1人前のパスタでも水の量は2人分ということになりました。
突沸を防ぐセンサーが働いてるのか?とも思ったんですが、タレとかレンチンで作る時はちゃんとボコボコ沸騰するんですよねー。
原因はよくわからないんですが解決策としては、
- パスタが十分浸る水の量
- 4〜5分長めにレンチン
となりました。
同じお悩みの方がいらっしゃったら参考にしていただければと思います。
ビストロメリットデメリットまとめ
新しいビストロオーブンをお迎えしてから、今まであまり使っていなかった機能やメニューの中から、自分に合ったものを見つけるべく、いろいろお試し中です。
また、以前使っていた旧型のビストロとの使い勝手やクセの違いも徐々に慣れてきました。
どんな機種を選んでも自分にとって良いところ悪いところはあるものですが、うまく調整しつつ新しいビストロくんとも長いお付き合いをしていきたいですね。