一人暮らしや家に誰もいない時に風邪をひいてしまったら、ご飯を作るのも辛いものですよね。
手っ取り早く外食で何か食べて早く家に帰って寝よう!
でも何を注文すれば体にいいのかな?
そんな時にオススメの外食メニューについてご紹介します。
ファミレスや牛丼屋しかないよ、と言う方もこのメニューならいけるんじゃないでしょうか?!
また、風邪のひき始めにはカレーがいいという説もあるんですよ。
その理由についてもお伝えします。
風邪をひいた時の食事を外食にするなら?
胃腸に負担をかけずに早く体力を回復させるためにも、消化の良いメニューを選びましょう。
うどん屋
卵とじうどんや鍋焼きうどん。
ネギがたっぷりのメニューがあれば注文しましょう。
リクエストが効くならちょっと柔らかめでお願いすると消化もさらに良くなります。
鶏肉も肉類の中では消化がいい方です。
食欲があるなら親子丼もいいですね。
定食屋
かぼちゃや大根、里芋の煮物。
白身魚の煮付けや焼き物などの定食。
付け合わせに豆腐や青菜のお浸しなどがあればなお良いです。
ただし、青菜の茎は食物繊維が多く、多く食べると胃に負担がかかりますので、葉っぱを主に食べるようにしてください。
定食屋さんならお味噌汁も付きますよね。
ファミレス
中華系なら中華粥や大根もち。玉子スープやチキンスープにご飯を浸して食べるのもいいですね。
スープご飯は流し込んでしまいがちなので良く噛んでゆっくり食べるようにしてください。
和食系ならうどんや煮物、雑炊、おでん(大根やジャガイモ、はんぺん)、豆腐料理を。
洋食系ならあっさりした鶏肉か白身魚のソテー、リゾット。
食パンのトーストもおすすめです。
風邪をひいた時の食事はおでんがおすすめ
居酒屋
いろんな種類の料理が揃っていて意外に便利な居酒屋。
おすすめはおでん、湯豆腐、雑炊、茶碗蒸し。
焼き魚・煮魚(できれば白身魚)。
かぼちゃ、じゃがいも、里芋の煮物。
お肉を食べたい時は焼き鳥やささみを使った揚げていないものを。
おでんは大根やジャガイモ、はんぺんが特に消化が良く、体が温まるのでおすすめです。
栄養が溶け込んだ汁も飲むようにしましょう。
特に大根には炎症を鎮める成分が含まれていますので、喉が痛いときにはぜひ食べてください。
玉子は栄養面ではいいのですが、固ゆで玉子は消化があまり良くないので、食べるならよく噛んでゆっくり食べるようにしてくださいね。
くれぐれもお酒は飲まないようにしてくださいね。
お腹の刺激になってしまうばかりではなく、風邪薬も飲めなくなってしまいますよ。
牛丼屋
牛丼屋しかないんだけど…という場合でも、ちょっと割高になりますがサイドメニューならなんとかなりそうです。
ご飯、味噌汁、温泉玉子か半熟玉子、焼き鮭、冷奴、山芋とろろ、大根おろし、ネギ、あたりから選びましょう。
お行儀は悪いですが、キムチを軽くコップの水で洗って食べたり、お味噌汁に入れたりもアリです。
風邪をひいた時の食事はカレーがいいって本当?
風邪のピーク時に食べるカレーは、あっさりしたスープカレーがおすすめです。
カレーは元々薬膳料理でもあります。
インドでは風邪を引いた時用のあっさりしたカレーというのもあるんですよ。
カレーに使われる香辛料「ターメリック」に含まれているクルクミンは免疫力を高め、肝臓の働きを良くします。
肝臓はウイルスの解毒する働きがありますので風邪ウイルスを撃退してくれるんです。
他のスパイスも体を温める効果があるなど、実は風邪にぴったりの食べ物なんです。
スープカレーがあるお店ならラッキーです。
刺激の少ないあっさりしたものを選んで食べるようにしましょう。
消化のいい里芋やじゃがいもなどが入ったものがいいですね。
普通のカレーしかない場合は、刺激もあり消化もあまりいいとは言えませんので、風邪のピーク時には避けましょう。
風邪の引き始めか治りかけなら体も温まるので、おすすめです。
まとめ
脂っこいものは避け、よく噛んでゆっくり食べるようにすると消化の助けになります。
なんとか食事を終えることができたら、帰りにスポーツドリンクを買って、あとはゆっくり休みましょう。
咳や鼻水があまりにもひどい場合、外食だとまわりのお客さんの迷惑になってしまうこともあります。
そんなときはコンビニで消化のいいものを買っておとなしく家に帰りましょうね。
⇒ 一人暮らしの風邪、コンビニやスーパーで食事を調達するなら?
お大事になさってください。