湯豆腐のおいしい季節となりましたね。
ところで、湯豆腐は何をつけて食べますか?
ポン酢や出汁醤油が一般的ですが、ちょっと飽きた時には変り種も試してみたくなりますね。
今回は基本のポン酢や出汁醤油の作り方から薬味での変化のつけ方、アレンジタレまでレシピ付きでご紹介します!
湯豆腐はどんなたれがおいしい?基本はポン酢や出汁醤油
京都や関西では、だし醤油が一般的ですね。
簡単出汁醤油
醤油とみりんは1:1の割合で。
みりんを鍋に入れて火にかけ、一煮立ちさせます。
醤油を入れて、煮立ってきたら鰹節をひとつかみ(多めの方がおいしいですよ)入れて、すぐに火を止めます。
しばらく置けば完成です。
簡単ですね。
ちょっと甘めですので、お好みでみりんの半分くらいをお酒に変えてもいいですよ。
食べ方は自由です。
小鉢にタレを入れて湯豆腐の昆布出汁でお好みに薄めてもいいですし、湯豆腐に直接かけてもOK.
深めの小鉢にタレを入れて(鰹節ごと)湯豆腐のお鍋の真ん中に置けばタレも温かいままでいただけますよ。
ポン酢
市販のポン酢もいいですが、手作りも簡単で格別なお味です。
醤油にお好みの柑橘類を絞って入れるだけです。
すだちやかぼす、レモン、酸っぱいのが苦手な方はみかん・甘夏もいいですね。
もっとお手軽に普通のお酢でも作れますが、リンゴ酢などの果実酢を入れるとまろやかでフルーティなポン酢になります。
出汁醤油と同様に、昆布出汁で薄めたり、そのままかけたりお好みでどうぞ。
湯豆腐のたれは薬味で変化
薬味を何種類か用意するだけで、いつものポン酢や出汁醤油も一味違うものに早変わりです。
これなら飽きずにたくさんお豆腐が食べられますね。
薬味をいくつかご紹介します。
ポン酢・出汁醤油とも合うもの
刻みねぎ
もみじおろし(大根と唐辛子)
ゆず(刻み・おろし)
大葉(青じそ)
梅干し(たたいて)
みょうが
にんにく
出汁醤油に合うもの
ごま
卵黄(まろやかになります)
とろろ昆布
しょうが
豆板醤
七味・一味
柚子胡椒
湯豆腐のたれのアレンジはどんなものがある?
定番のタレだけでは飽きてしまう時は、ちょっと奇抜なタレで味を変えてみるのも新鮮ですね。
豆腐自体は淡白な味ですので意外とどんなものでも合いますよ。
ただし、たっぷりかけすぎると肝心の豆腐の味がわからなくなってしまうのでほどほどにして楽しんでくださいね。
しゃぶしゃぶ用のゴマだれをそのままかけても、ラー油を少し足してもおいしいです。
醤油マヨ+七味唐辛子、甘口の焼肉のタレも試してみてください。
ポン酢にごま油とラー油を混ぜると中華風になります。
いくつかレシピもご紹介します。
卵タレ
卵1個をボウルに入れよく解きほぐし、みりん(大さじ3強)、醤油(大さじ2弱)を混ぜる。
ボウルが入る大きさの鍋に湯を沸かし、ボウルをつけて湯煎する。
固まらないようにとろみがつくまで(4〜5分)混ぜると完成。
お湯の温度が高いと卵が固まってしまうので注意!
ゆず味噌
ゆずは塩でこすり洗いをしておく。
鍋に味噌(大さじ3)、砂糖(大さじ2)を入れよく混ぜる。
酒(大さじ3)、みりん(大さじ2)を入れ、弱火にかけよく混ぜる。
煮立ったら火を止め、みじん切りにしたゆずの皮といりごま(お好み)を入れる。
トマト味噌
味噌(100g)と無塩のトマトジュース(50ml)、砂糖(25g)をよく混ぜるだけ
まとめ
豆腐は消化も良く、栄養もしっかりある優良食材です。
今年の冬は定番のタレやアレンジタレで湯豆腐を楽しんでくださいね。