大阪から実家の滋賀への帰省の際、念のための抗原検査を受けてきました。
私は大阪府で実施されている無料検査を利用しましたが、各都道府県でも実施されているので調べてみてくださいね!
今回は、無症状だけど感染してないかちょっと心配な方や抗原検査ってどうやるのかな?とか、旅行やイベント等に行ってもいいか不安を感じている方の参考になればと思い、あくまでも一例ではありますが私の体験談をお伝えします。
抗原検査体験談【大阪府事業】
先日、学生時代の友人たちとの数年ぶりの会食のため、大阪から滋賀へ帰省しました。
その際、高齢者との接触を考慮して、念のため抗原検査を受けることに。
大阪府では一部の薬局や医療機関、検査センターなどでPCR検査や抗原検査を無料で受けることができます(期間は未定)。
⇒ 大阪府の無料検査実施事業者についてはホームページをご覧ください
検査を受けることを思いついたのが帰省の前日だったので、結果が出るまで時間がかかるPCR検査は断念。
簡易的ではありますが、すぐに結果がわかってある程度の安心感はある抗原検査にしました。
検査方法によって結果の有効期間が違うので注意
PCR検査・抗原定量検査と抗原定性検査とでは、検査結果の有効期限が違います。
簡易キットによる抗原定性検査の有効期間は、検体採取日+1日(検査の翌日)まで。
旅行などで連泊する場合は、陰性証明できなくなるので注意しましょう!
PCR検査や抗原定量検査の場合は、検体採取日+3日となってます。
抗原検査 薬局の無料検査の条件や手順や時間は?
ここからは私が実際に体験した検査をお伝えします。
検査の予約
私が大阪府のホームページで調べた近所の薬局では予約が必要とは書いてなかったので直接行ってみました。
ところが、その薬局は感染対策のためか特定の短時間しか検査をやってなくて、時間が合わず・・・。
その後、勤務先に近い薬局に電話して予約できました。
抗原検査もPCR検査も実施事業者によって予約が必要だったり不要だったり様々です。
薬局や医療機関などは、予約の要不要が記載されてなくても電話やそこのHPで確認した方が確実だと思われます。
抗原検査方法
私が行った薬局では簡易的にパーテーションで区切られたスペースでの検査でした。
予約時間で管理されているらしく私の他には誰もおらず、感染対策もしっかり。
薬局の方から「無料検査の対象者である確認」や「検査方法の説明」などがあり、身分証明書を提示。
検査を受ける理由などの「チェック項目の書類」を書き込んだらいよいよ検査キットによる抗原検査に移ります。
キットの開封などは薬局の方、手渡された綿棒を鼻の穴に入れて内側を10周ほどこすり、最後に綿棒をくるくる回して鼻から出します。
自分でやることはこれで終わり。
あとは、薬局の方が綿棒を検査液に入れ、プレートに数滴検査液を落として数分見守るのみ。
行く前はうまくできるか痛くないかやや不安もありましたが、綿棒でこするときも何センチくらい入れてとかやり方を聞きながらだったのでわかりやすかったし、あっという間に終わって簡単でした。
抗原検査の結果
抗原検査の結果はこちら。
「C」のところにのみ赤い線で「陰性」。
「T」のところにもラインが入ると「陽性」だそうです。
無事、陰性となりました!
証拠に写真撮ってもいいですよとのことだったので、しっかり撮影させていただきました〜。
結果通知書も貰えました。
感染拡大状況によって制度が少々変更されるようなので、現在の結果通知書の様式とは違うかもですが。
今回の薬局での検査でかかった時間は、15分くらい。
受診する医療機関や薬局によってもやり方や時間は違うとは思いますが、一例として参考まで。
陰性でも感染対策はしっかりと
簡易キットによる抗原検査で陰性判定でしたが、100%絶対陰性ということではないので、感染予防対策は怠らないようにしましょうね!
無料検査対象条件
無料検査を受けるには条件があります。
どの都道府県も条件はほぼ同じだと思いますが、大阪府の例を書いておきます。
- 大阪府内に在住
- 無症状かつ濃厚接触者でないこと
- 感染の不安がある方
また、イベントや帰省などで検査結果通知書を求められた方(大阪府民・無症状)も受けることができます。
ちなみに、私が受けた時は「府外へ越境する人」っていう条件もありましたがこれは時期によって多少変わるみたいです。
無料抗原検査まとめ
どの検査方法でも精度には限界があり絶対確実に陰性とは言い切れないのは確か。
ですが、不安な気持ちを抱えたままでは帰省や会食も楽しめませんよね。
陰性結果が出ても感染対策をしっかりしつつ、ウィズコロナ時代を前向きに過ごしていきましょうね〜