大阪のお土産ならチーズケーキ!といってもいいくらい定番化しているチーズケーキ。
中でも、安くて店舗も多く買いやすいと人気のお店が「りくろーおじさんの店」と「パブロ(PABLO)」。
どっちを買おうか迷う方も多いようです。
今回は、りくろーおじさんの店とパブロのチーズケーキの違いやを実際に食べた感想、渡す相手によってどちらがおすすめなのかなどをご紹介します。
お土産となると気になる日持ちも合わせてお伝えしますので参考にしてみてくださいね!
パブロとりくろーおじさんのチーズケーキ比較と感想
大阪でチーズケーキといえばまず名前が上がるりくろーおじさんの店。
「大阪土産にチーズケーキ」の先駆け的な存在であり、また、店舗は大阪府内のみということもあり、まさしく大阪のお土産ですね。
ホールで1個725円(税込)と安いのも魅力のひとつ。
そして、ここ数年で一気に有名店になったパブロ。
独特なチーズケーキ(チーズタルト)とおしゃれなパッケージであっという間に店舗も増えました。
値段もホールで1個900円(税込)と買いやすい価格も人気の秘密でしょうかね〜。
では、大阪の人気チーズケーキを食べた感想をご紹介します!
りくろーおじさんのチーズケーキの味は?
りくろーおじさんの店の焼きたてチーズケーキ。
サイズは、直径16cmくらい。
焼きたては表面がこんもり盛り上がってますが、家に持って帰るとこんな感じでしぼんじゃうのがちょっと残念。
ですが、レンジで軽くチンすると焼きたてのふんわり食感を再現することができます!
見かけはスフレタイプのチーズケーキで、ふるふるとした柔らかい生地が特徴です。
ふわふわだけじゃなく水分がやや多めで、切り分けるときやフォークを入れるときには、「シュワ〜」って音が聞こえる独特の生地です。
食感もふわシュワ。
弾力のあるふわふわではなく、口の中でシュワっとほどける感じで、めちゃくちゃ柔らかい食感です。
水分多めで、ややツヤっとした質感が伝わるかな・・・。
味は、焼きたてや常温だと、チーズの味は薄めで、卵の風味が強い印象。
生地の底に敷いてあるレーズンがいいアクセントになってます。
チーズが苦手な方でも食べられるくらいのお味かな?
とっちかっていうと、食感を楽しむタイプのチーズケーキかもしれません。
もうちょっとチーズを感じたいな〜という時は、冷やして食べると生地がやや硬くしっとりとなり、チーズの風味が増します。
⇒ りくろーおじさんのチーズケーキを冷やしたり温めたりで食べ比べてみました!
余談ですが、各店舗のキッチンでは、焼き上げられたチーズケーキの真ん中にりくろーおじさんの焼印が押される様子が見られます。
焼印が押される時にふっくら膨らんだ表面がぷるるんと震えるのがなんともかわいいくてじっと見てしまいますよ〜。
パブロのチーズケーキは美味しい?
PABLOのチーズケーキ・・・と呼んでますが、商品名は「チーズタルト」。
1ホールのサイズは、約15cm。
周りはタルト生地で、表面にはアプリコットジャム、PABLOの焼印がおしゃれです。
一応ベイクドタイプになるのかな?
「一応」と書いたのには理由がありまして、中はこんなトロットロなんですよ。
そのため、持ち帰り時にはぶつけたり傾けたりしないように注意しましょう!
食感はトロトロなんですが、切っても流れ出ることはないんですよね。なんとも不思議なチーズケーキ、いやタルトです。
プリンっぽいのかな?と食べてみると・・・。
ふわふわした食感とクリーミーな食感が混ざったような、やっぱり不思議な感じ。
ダンナの「パイ生地のシュークリームみたい」という感想が妙にしっくりきました。
なるほどね、そうだわ。
で、りくろーおじさんと同様、こちらもチーズ感は薄め。
チーズの香りがほのかにします。
ほんのりチーズのあっさりカスタードクリームって感じです。
周りのタルト生地も薄くてサクサクしてて、どちらかというとパイ生地のような食感。
私、このタルト生地結構好きです。
味は、かすかな塩味と小麦の味しか感じないんですが、やや甘めのチーズクリームとの相性はバッチリ。
全体的に甘さもくどくなく、プラスアプリコットジャムの酸味もポイントになって、チーズ味はやや物足りないけれど、これはこれで美味しいですよ。
大阪のチーズケーキおすすめはどっち?
りくろーおじさんとパブロ、どちらも個性的でそれぞれの美味しさがあります。
お土産にする場合、渡す相手によって、どっちがいいのかな〜と迷いますよね。
そこで、私が思う選び方をご紹介します。
ファミリー向けには、りくろーおじさんの店をおすすめします!
チーズが苦手な子供や甘いものが嫌いなお父さんなど、家族の好みが違うことってよくありますよね。
りくろーおじさんのチーズケーキなら、甘さも控えめ、チーズ臭も少ないのでだれでも美味しく食べることができると思います。
また、このふわふわシュワシュワした食感は小さな子供も食べやすくていいんじゃないかなということで、おすすめとしました。
ちょっと変わったものやおしゃれなものが好きな方にはPABLOをおすすめ。
チーズケーキという概念とはちょっと違うトロふわ食感が新鮮で意外な驚きがあるかも。
おしゃれなパッケージや見た目もポイント高いです。
ただし、パブロは全国に店舗が広がって来ているので、レアな大阪土産という点ではやや分が悪いですが。
お近くに店舗がない地域の方にはおすすめです。
どちらもチーズのクセが少なく、多くの方に美味しく食べてもらえるケーキだと思いますが、濃厚チーズケーキが好きな方は物足りなく感じてしまうかもしれませんのでご注意ください。
PABLOの通販ショップでは、今回ご紹介のチーズタルトは壊れやすいためか取り扱いはありませんが、濃厚なチーズの味を堪能できる「プレミアムチーズタルト」が人気です!
大阪土産チーズケーキ りくろーおじさんとパブロの日持ちは?
お土産に持って帰る場合、気になるのが日持ちですよね。
りくろーおじさんのチーズケーキ賞味期限
常温保存の場合はその日の内に食べ切りましょう。
冷蔵保存で3日。
パブロチーズケーキ賞味期限
常温での持ち運びは6時間。
冷蔵庫保存で3日。
でも、ホールのケーキってかさばるし持ち運びも気を使うし、できれば電車や新幹線に乗る直前にサクッと買いたいですよね。
そこで!
⇒ 大阪の主要駅で有名チーズケーキが買える場所マップ作りました
りくろーおじさん、パブロ、デリチュースと大阪の三大名物チーズケーキ(と私が思っている)店舗を大阪駅、新大阪駅、天王寺駅と駅ごとにまとめてあります。
ぜひご利用くださいませ!
まとめ
大阪にはほかにも評判の高いチーズケーキのお店はたくさんありますが、価格や店舗の多さといった買いやすさと知名度からいえば、やはりこの2店だろうなと思います。
どちらもそれぞれ特徴があり、お好みも分かれることと思います。
どちらもあっさりしてくどくないので、甘ったるいものが苦手な私でも1/4くらいペロッと食べられます。
ご自宅へのお土産で、賞味期限内に食べきれそうなら、両方購入して食べ比べるのも楽しいですよ。