数年前から全国的に広がりを見せているヘアドネーションの活動。
髪の毛を寄付して子供用医療ウィッグ(かつら)を希望者に無償で提供するというボランティアです。
ですが、ウィッグ製作に必要な髪の毛の長さは31cm以上!
髪を伸ばすのは数年ががりでそれなりのケアもするだろうしかなり根気のいることです。
⇒ ヘアドネーションできる髪の条件はこちらで詳しくご紹介しています
髪の寄付はできないけれどなにか手伝えることはないかな?と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ショートヘアの方や、髪を伸ばせない・伸ばしたくない方でもできることや、募金や寄付金を通して活動に参加する方法をご紹介します!
ヘアドネーションは誰でも参加できる活動
ヘアドネーションは伸ばした髪の毛を寄付するだけなので、誰にでもできるボランティアとも言われています。
実際、髪の毛を寄付するために髪を伸ばしているという方も大勢いらっしゃいます。
先日行った美容院でも「男の子でも寄付のために伸ばしてる子も結構いるんですよ!」という話も聞きました。
「すごいなー、えらいなー」とか「いい経験になるといいな」とは思いますし、私は髪を伸ばしてた時期もありますが、自分にはショートが一番似合うと思っているので伸ばすつもりはありません。
しかも数年がかかりで髪を伸ばす根気というか、挫折しない自信もございません!
そこで、私にもできることはあるのかな?と考えてみました。
参加はしたいけど髪の毛の寄付はできないし、なにかできないかなという方の参考になれば嬉しいです^^!
●ブログで紹介することによって、活動を広く知らせること。
まあ、有名人ブログと違って微々たる影響ではありますが、しないよりはマシかな?
一時的な流行りではなく、海外のように当たり前のボランティアになるといいですよね。
●髪を切りたいな〜・・・と言うロングヘアの人がいれば教えてあげること。
ただし、人それぞれ思うことは違いますので、反応が薄くても強制やごり押ししないこと!
「ヘアドネーションっていうのがあるらしいよ、興味があったら寄付先を教えるから言ってね!」ぐらいの軽さがよろしいかと思います。
ヘアドネーション募金は美容室で
髪の毛は寄付ですが、それをウィッグにするためには当然お金が必要です。
お金を寄付する!というとちょっと大げさですが、少額の募金なら参加しやすいんじゃないでしょうか。
ヘアドネーション賛同美容室の中にはNPO法人の募金箱を設置しているお店もあります。
お釣りの中からコインを数枚、チャリーンとするだけでなんだかほっこりした気分で帰れそうですよね。
行きつけの美容室のカウンターなどに募金箱が置いてないか、チェックしてみてくださいね!
ご当地ヒーローグッズでヘアドネーションを支援!
NPO法人HEROでは、仙台のご当地ヒーロー・破牙神ライザー龍(バキシンライザーリュウ)のショーやグッズの売上なども活動費にあてられています。
また、破牙神ライザー龍のショー会場では募金箱が設置してあるそうです。
ショーは仙台市での開催が主なようですが、機会があれば行ってみてくださいね。
破牙神ライザー龍、本格的なヒーローでかっこいい!
DVDやかっこいいTシャツ、マグカップなどのグッズが盛りだくさん!
ヘアドネーションを寄付金で支援
ヘアドネーション活動をお金で支えるもう一つの方法は寄付金。
寄付金というと数万円単位?とハードルが高そうに思えますが、ヘアドネーションNPOの2団体では、少額からの寄付を受け付けています。
NPO法人JHD&C(ジャーダック)
NPO法人JHD&C(ジャーダック)では、クレジットカートや銀行振込で500円からの募金が可能です。
自分の都合のいいタイミングで、できる範囲の金額(500円以上)での募金はもちろん、クレジットカードでは毎月定額で寄付金を継続できる方法もあります。
クレジットカード募金は上記JHD&Cのサイトから直接行えるので手軽!
また、銀行振込はゆうちょ銀行指定。
ゆうちょ同士だと振込手数料が無料でありがたいですが、他行からだと振込手数料は自己負担になりますのでご注意を!
NPO法人HERO
NPO法人HEROへの寄付の仕方は、銀行振込、現金書留、公式ショップからの3通り。
銀行振込(七十七銀行)や現金書留の場合、金額は自由ですが手数料は自己負担となります。
振込先など詳しくは上記公式サイトをご覧ください。
手軽なのは、ご当地ヒーロー・破牙神ライザー龍の公式ショップからの申し込みだと思います。
1口500円から申し込めて、カード決済や銀行振込(七十七銀行・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行)にも対応しています。
ヘアドネーション参加まとめ
私がヘアドネーションが広まっていると知ったきっかけは、美容サロンで隣にいた女の子が寄付するために髪をカットしていたこと。
そこで、髪を切ってもらいながら美容師さんといろいろ話したことでさらに興味を惹かれました。
⇒ ヘアドネーションできる髪の条件はこちらで詳しくご紹介しています
調べてみると芸能人の活動によってここ数年急速に広まってきてたんですね(芸能関係にうといもので知らなかった^^;)。
寄付やボランティアってまだまだ日本では日常的なものではなく、ちょっと気恥ずかしかったりハードルが高かったり。
お小遣いや生活費が思った以上に残ったな〜なんていう月に、ヘアドネーションに限らずどこかに気軽に少額寄付をする、なんていう習慣ができれば素敵ですね。