今年の夏は猛暑か冷夏か。
毎年気温が上がってくる頃に気になりだすのがその年の夏の暑さですよね。
でも、冷夏と言われていても、暑い日は暑いんですよねー、夏だから。
夜も、猛暑でも冷夏でも寝苦しいほど暑い日は必ずあります。
エアコンをつければ快適に過ごせるのは間違いないんですが、いろんな事情でクーラーなしで過ごす方も多いんじゃないでしょうか。
わが家もそのひとり。
マンションですが、間取りの事情で寝室にエアコンがありません。
ですが、扇風機や寝具、冷感グッズを使って結構快適に過ごしています。
今回はそんなわが家の熱帯夜の乗り切り方をご紹介します。
夏の夜の暑さ対策は涼しい寝具が有効
マンションのわが家では北側の部屋を寝室として使っています。
北向きなので直射日光は入りませんが、昼間は窓を閉め切っているので日中にこもった熱気でムンムンしてます。
帰宅してから窓を開けて風を通せば多少はマシになりますが、問題なのがベッドマットにこもった熱気。
寝る時間帯になってもほっかほかのホットカーペット状態でした。
ということで、私がまず暑さ対策として導入したのが寝具です。
ござシーツで断熱
ベッドマットのホットカーペット状態を解消してくれたのが、ゴザシーツ!
寝ござとか、い草シーツとも呼ばれています。
い草には調湿機能や断熱・保温効果があるので、マットレスからの熱気が軽減されるんです。
また、汗をかいてもべたつかずサラサラして気持ちいいですよ。
ガーゼのパジャマでサラサラ
さらに、パジャマはガーゼ素材のワンピースタイプ。
ガーゼは吸水・速乾に優れ、汗をかいても肌にまとわりつかずサラサラ。
汗でじっとり湿って肌にくっつく不快感がなくなります。
ニトリNクールは本当に涼しい?
異常なほどの猛暑と言われた2018年夏に、ついにニトリNクールにも手を出してみました。
冷感寝具って、クーラーであらかじめ冷やした部屋で使用するのが一番効果を発揮するそうです。
が、扇風機で風を当てるとひんやり冷たさを感じることができました!
私のお気に入りはタオルケットですが、直接肌が当たるほうが冷たさを感じやすいので、パジャマは半袖半ズボンかワンピースがおすすめです。
では次は、わが家での扇風機の効果的な使い方についてです!
夏の夜にエアコンなし扇風機のみで過ごすには
扇風機って使い方によってはただ熱い空気をかき混ぜてるだけで、「全然涼しくない!」ってこともありますよね。
なので、ここではわが家でやっている部屋の温度の下げ方と扇風機の使い方をご紹介します。
といっても特別なことをしているわけじゃないんですよ。
ウチでは仕事から帰ると真っ先に家中の窓を開けます。
マンションですが幸いなことに風通しがいいので、これで部屋にこもった熱気はかなり落ち着きます。
ウチの寝室は窓が1箇所だけなんですが、ドアも開けて、対面の南側の窓を開けると風が流れます。
風の流れる道は一直線でなくても、間にドアなど遮る物がない状態なら大丈夫です。
雨の日でも雨が入ってこない程度に細ーく開けておくと、時間はかかりますがだいぶマシになりますよ。
それでもまだ部屋が暑い時は、扇風機の出番です!
寝室に入る数十分前に、扇風機を窓に向けて強風で運転して部屋の熱気を追い出します。
換気扇代わりに扇風機を使うわけですね。
これだけでかなり過ごしやすい室温になります。
あとは、弱風のスイングモードで一晩中つけっぱなしです。
ただし、扇風機の風は体に当て続けるとだるくなったりするので、身体が冷えすぎない位置に扇風機を置いて首振りモードにしてます。
ウチではこれで充分ですが、生ぬるい風しか来ない場合は扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くと風が冷たくなるそうですよ。
わが家で使っている扇風機はYAMAZENのタワー型。
軽くて持ち運びも楽なので、ちょっと面倒ですが普段はリビング、寝る時は寝室と移動させながら使ってます。
残念ながらわが家で使っているものは生産終了となってしまったようなのですが、これが近いかな?
夏の夜でも快適に寝る方法
私は、ござシーツ+ガーゼパジャマ+Nクール+扇風機で、冷房なしで何年も夏の夜を乗り切っています。
寝る直前にシャワーで汗を流し、筋や脇、肘や膝の内側など汗をかきやすい場所に塗ってシャワーで流すだけ。
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パウダーをはたいたようにサラサラになるタイプと、ひんやり感が長続きするジェルタイプがあります。
ポイントはホントに寝る直前に使うこととシャワーはちょいぬるめ(熱過ぎると目が冴える気がする)!
メントール効果でスースーしているうちにさっさと寝ちゃいましょう!
さらにさらに、雨や無風の夜など、どうやっても暑い夜の最終手段は首やおでこに巻くタイプの柔らかい冷却ジェルです。
でも首に巻くと暑苦しいし、首の後ろを冷やしすぎるのは良くないと聞いたので、脇の下などに挟んで寝ています。
と言っても最終手段を出すのはひと夏に2、3回しかないんですけどね。
わが家の寝室暑さ対策まとめ
エアコンがあるなら無理をせず使いましょう!
その上で、涼しく過ごせる工夫をプラスすれば、設定温度高めでも快適にお休みできると思います。
夏バテや熱中症の予防のためにも、ぐっすり眠ることは大切です。
・涼しく気持ち良く過ごせる寝具
・扇風機を効果的に使う
・メントールグッズや冷却グッズをうまく使う
また、寝る前の水分補給や枕元に水筒を置いて寝るなどの熱中症対策も忘れずに!
知恵や工夫で暑い夏を乗り切ってくださいね!