なんばパークスのイルミネーションを見に行ってきました。
なんばパークスはその名の通り、ショッピングモールと公園が一体化した面白い場所で、大阪ミナミの中でも好きな場所です。
で、ここのイルミは綺麗で見所が多いのももちろんなんですが、2月の半ばまでやってるのも重要ポイント!
つまり・・・クリスマスにもバレンタインデートにも使えるスポットなのです。
今回は実際に行ってきた写真をたっぷり交えつつ、オススメの回り方や撮影スポット、周辺のイルミネーションも合わせてご紹介します。
なんばパークスイルミネーション基本情報
なんばパークスのイルミネーションは、大阪全域のイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」のプログラムの一つでもあり、周辺エリアのイルミと合わせて「なんば光旅」という名前が付いています。
なんばパークスイルミネーションの期間・時間
毎年、11月の第2金曜から翌年2月のバレンタインの次の日曜まで開催されています。
今回だと、2019年11月8日(金)〜2020年2月16日(日)
時間は、17:00〜24:00
料金は無料です。
パークスだけじゃなく、周辺の高島屋、なんばCITY、なんばスカイオ、なんばカーニバルモール、パークス通りも合わせて「なんば光旅」を楽しんでくださいね。
⇒ 公式サイトなんば光旅
また、今はもう終わっちゃいましたが、年末までなら御堂筋イルミネーションも合わせて楽しめますよ〜。
なんばパークスイルミネーションオススメの回り方
パークスのイルミネーションは順路などは決まってないので、都合に合わせて回れるのもいいところ。
なんばパークスは階段状になっているので、全て見る場合の回り方は登るか降りるかの2通り。
あとは見たいところだけピンポイントに見るパターン。
<コース1>下から登りながら見る
なんばパークスのイルミネーションは、下から上に行くに従って派手にきらびやかになっていきます。
なので、気分を盛り上げながら楽しむなら下から登りながら見るのがおすすめ。
入り口は、なんばパークスのエントランス通路が終わるあたりの左側。
下の写真、左にあるイルミネーションアーチが架かる階段から登り始めです。
全部見るには、2Fから9Fまで上ることになりますが、階段がひたすら続いてるわけじゃなく、階段・通路・階段・通路・・・って感じなので、ゼーゼーすることはないと思います。
実際、行った時も、子供から年配の方まで上って楽しんでらっしゃいました。
なんばパークスは、6F〜8Fがレストラン街なので、見終わった後にイルミのおしゃべりをしながらゆっくり食事するならこのコースですね。
イルミネーションの写真は後半にまとめてご紹介しています。
<コース2>上から降りながら見る
私たちはこのコースで回りました。
後半のイルミネーションの紹介写真も上から見た順になってます。
余談ですが、上るより降りる方が楽な気がするんですけど、階段を降りる運動は結構筋力を使うらしいですよ。
ヒザが痛い方などは降りる方がつらかったりもしますので、その辺は体とご相談の上決めてくださいね。
上から降りながら見る場合は、パークスの一番奥まで一気に進みます。
上の写真のエントランス通路をそのまま直進すると、床で動き回る光があったり、
光の草に囲まれた幻想的な木のイルミネーションや壁に映し出されるイルミがあったり。
草と木の間には入れるスペースがあるので、中に入って写真を撮ってる人も多かったですよ。
さらに道なりにまっすぐ奥へ。
すると、突き当たりに巨大な光の滝がどーん!
建物の最上階から流れ落ちる光の滝は大迫力ですよ〜。
ここから建物内に入り、エスカレーターでひたすら上へ。
エスカレーターから見る光の滝もきれい〜。
建物の最上階は8F。
外に出てさらに階段を上ると、公園の最上階9Fです。
行った時は、降りながらより登りながらの方の方が多かったですが、先にパークスの中のお店を見て回ったり、レストランで食事をした後イルミネーションを楽しみながら帰るならこのコース。
<コース3>好きなところだけ見る
時間がないから見所ポイントだけを見たいっていう場合もありますよね。
なんばパークスは、どのフロアからでも公園部分に出ることができます。
このあと、私が回った写真をたっぷりお見せしますので、見たいフロアの参考にしてくださいね。
ちなみに一番人気は、8F円形劇場の「煌めく草原」。
子供さんには、9Fはらっぱ広場の「アイスモンスター」やメルヘンなイルミネーションがいいかな?
9階から降りながら見てきました!
上の写真から、階段を上ったところが公園の最上階、9階。
ここから見下ろすと、なんばパークスが面白い構造になってるのがよくわかりますねー。
このまま前に広がる光の公園でまったりするもよしですが、後ろを振り返るとキラッキラの場所が。
まずはあそこへ行ってみましょう!
9F・光のトンネルとアイスモンスター
にぎやかそうな丸いスペースへ向かう通路は、光のトンネル。
ここはさっき見た巨大な光の滝の真上だからか、ブルーのイルミネーションでまるで滝の裏側を通ってるみたい。
ブルーのトンネルを抜けると目の前にはクマやペンギンをかたどったイルミ「アイスモンスター」が。
写真ぼけちゃってすみません(汗)。
ここは子供達に人気のようで、小さな子達が喜んでました。
アイスモンスターの向かい、小さな橋から円形のスペースに入ると、そこはメルヘン!
花がさきみだれ、妖精が飛び交うおとぎの世界。
ここでは「わー、かわいい〜」って声があちこちから聞こえてきてました。
ここからはちょこちょこ階段を降りつつ先へ進みます。
振り返ると、ここからも光の滝が見えます。
両側に建物が迫る谷のような空間の中に浮かぶ光の滝、真ん中の木のシルエットもいい感じで、映画のワンシーンのよう・・・って言ったら言い過ぎ?
8F円形劇場・煌めく草原
8階のひときわ輝くイルミネーション「煌めく草原」には人がいっぱい!
ここが一番の人気スポットってことですね。
キラキラの中に見える黒い部分は人ですよー。
光の草原の中に入っていけるっていうのが人気なのかな?
ちなみに、ここの下はカフェになってます。
なんか面白い。
イルミネーションはきらびやかなものだけじゃなく、赤・緑・青の光に木が浮かび上がる幻想的なものも多いです。
7F〜4F
下に行くに従ってイルミネーションは地味になりますが、ミラーボールで光が木の葉のように舞う場所があったり、
なんばスカイオや高島屋などが見える都会の風景と眼下に広がる公園の闇と光のコントラストを楽しんだり。
3F〜2F
のんびり公園散歩をしているうちに、ゲートらしきものが見えてきました。
下から上って見るコースのスタート地点の光のゲート。
逆から見ると、PARKSの文字が裏返し。
階段を降りると終わりです。
思ってた以上にたっぷりなイルミネーションで楽しめました〜!
所要時間
今回のコースで、ゆっくり見て回って約30分でした。
プラス、食事の時間やお買い物などの時間も合わせて予定を立ててみてくださいね。
公園内にはベンチもありますので、もっとのんびりイルミを楽しむこともできますよ。
おまけ・ちょこっとなんば光旅と御堂筋イルミ
時間があればなんばパークス周辺の「なんば光旅」や、御堂筋イルミネーション(年末で終了)も合わせて楽しめます。
なんば光旅・なんばスカイオ
なんばパークスの向かいにあるビル、なんばスカイオ2Fには光のアーチ。
光のアーチからエスカレーターで上がった3F踊り場からパークスを見ると、全体を見渡すことができます。
ここから見るパークスもいいね〜。
なんば光旅・高島屋大阪店
なんばのシンボル(と私が思ってる)高島屋は、建物全体が上品な紫に包まれています。
高島屋の屋上庭園のイルミネーションもなかなかのものらしいですよ。
今度行ってみようかな。
なんば光旅・なんばCITY
上手く撮れてませんが、なんばCITYにもツリーのようなカーテンのような光のオブジェ。
御堂筋イルミネーション
大阪光の饗宴のプログラム・御堂筋イルミネーションは、11月初旬から12月31日まで開催。
私が行ったのは12月だったのでやってました。
なんば周辺はブルーやミックスカラー。
大丸はライティングもお上品でございます。
新歌舞伎座跡地にできたホテルロイヤルクラシック大阪。
人気の建築家・隈研吾氏設計のホテルで、以前ここにあった新歌舞伎座の造形を取り入れたデザインになっています。
なんというか・・・すごいわ。
新歌舞伎座と間違って来る人いるだろうな・・・。
なんばパークスイルミネーションまとめ
思っていた以上に充実だったなんばパークスのイルミネーション。
モールのルーフ部分が緑あふれる公園という構造が生かされたお散歩も楽しめるイルミです。
なんばパークスへのアクセスや駐車場・駐輪場などの詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
⇒ なんばパークス(NAMBA PARKS)
年末は忙しくてイルミネーションを楽しめなかったという方も、2月半ばまでやっているのは嬉しいですよね。
周辺のイルミネーションとも合わせての「なんば光旅」、オリジナルグッズが貰えるスタンプラリーもあるのでぜひ楽しんでみてくださいね!