毎年大阪中が色とりどりの光に包まれるイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」。
中でも中之島のイルミネーション「OSAKA光のルネサンス」は毎年大勢の人で賑わっています。
クリスマスムードも高まり、デートにも気合が入る時期。
周辺エリアのライトアップや食事も楽しみながらのロマンチックデートのサンプルコースを写真とともにご紹介します!
⇒ 2018年行ってきました!最新情報はこちらをご参照ください
台湾のランタンや真っ赤なマルシェでほっこりできますよ。
OSAKA光のルネサンスは中之島まで歩いて気分を盛り上げる
OSAKA光のルネサンス
開催期間:2018年12月14日(金)〜12月25日(火)
開催時間:17:00〜22:00(屋台は16:00〜)
開催場所:大阪市役所周辺〜中之島公園
入場料:無料
※12/1〜13はプレビュー点灯期間となっています。
映像イベントや屋台はありませんが、イルミネーションは点灯していますので一足先に楽しむ事もできますよ。
「OSAKA光のルネサンス」は「大阪・光の饗宴」というプロジェクト内のイベントです。開催日は大阪・光の饗宴より短いので注意してくださいね!
まず最寄駅の確認ですが、
京阪電車:大江橋、なにわ橋、淀屋橋、北浜
地下鉄御堂筋線:淀屋橋
地下鉄堺筋線:北浜
最寄駅だけでもこれだけありますので、駅構内はクリスマスを避ければ恐ろしいほどの混雑ということはありません。
ですが、私のオススメは 梅田か本町から歩くです。
なぜかというと、同じく「大阪・光の饗宴」のプログラム、御堂筋イルミネーションが行われているからです。
御堂筋イルミネーションとは
大阪の2大繁華街である梅田と難波を結ぶメインストリートである御堂筋の街路樹をイルミネーションで彩るもの。
毎年、御堂筋の阪神前交差点〜難波西口交差点をエリア分けし、それぞれのイメージカラーで街路樹が彩られます。
2016年を例にあげると、梅田〜淀屋橋エリアは阪神前交差点のブルーから始まり、梅田新道交差点からのイエローに続くと言った感じです。
特に梅田では、たくさんの場所でイルミネーションを楽しむことができます。
イルミめぐりデートも可能ですよ!
梅田や本町で待ち合わせて、御堂筋のイルミネーションの中を気分を高めつつ中之島へ向かうと15分ほどで大阪市役所に到着です。
中之島のイルミネーションデートプランの参考に!
まず大阪市役所は正面の壁の一部がイルミネーションで彩られています。
中之島イルミネーションストリート
市役所に向かって右手の通りは光のアーケード。
ここでは17:00〜21:30の間、15分に1回、約10分のイルミネーションと音楽の共演を楽しむことができます。
(12/1〜13のプレビュー点灯期間中も開催!)
音楽に合わせて変化する光のアーケードは、まるで光が踊っているかのようで綺麗ですよ!
このストリートは一方通行、立ち止まるのは禁止となっていますのでご注意くださいね。
ここで一つ穴場を紹介!
このストリート途中の右側に、川の方へ降りる階段があります。
そこを降りればおしゃれなキッチンカーが並ぶエリア。
カジュアルなデートならこのエリアで食事をするのもおすすめです!
しかも、ここからはイルミネーションストリートの演出も音楽もゆっくり楽しむことができるんです!
また、年によって違うイルミネーションイベントが行われています。
アーケードを通り抜けた後で、川沿いからここに戻ってくることもできます。
(追記)2018年はこのエリアが工事中のようです(残念!)
また来年のお楽しみということにしてくださいね。
大阪市中央公会堂・ウォールタペストリー特別公演
イルミネーションのアーケードを抜けた先には、国の重要文化財である大阪市中央公会堂を使ってのウォールタペストリー特別公演。
壁面に音楽とともに光による絵画を映し出す大人気の光の芸術作品です。
公演時間は、17:00〜21:00。
上映時間は約8分(2017年参考)で、繰り返し行われますので慌てなくて大丈夫です。
以前は中之島図書館で入場制で行われていた大人気のプログラムが、2017年に続き2018年も大阪市中央公会堂で開催。
中央公会堂は解放された空間ですので入場のために並ぶ必要はなくなりました。
今まで長蛇の列で諦めていたプログラムが誰でも見られます!
私個人の意見ですが、ウォールタペストリーはプロジェクションマッピングより女子ウケします。
これは必見ですよ!
ここも人が多いですが、中央公会堂前はそこそこのスペースがありますので、混雑を避けてちょっと離れたところから見るのがオススメです。
上の写真は2016年のプロジェクションマッピングのものですが、ちょっと離れたところからの方が全体が見やすいです!
中之島スマイルアートプロジェクト・ひかりの実
人ごみに疲れたら中央公会堂からまっすぐに伸びるフランスアベニューを通って、バラ園へ。
フランスアベニューを抜けたあたりから
川沿いの道に降りて進んだところは東会場と言われ、徐々に人も少なくなってきます。
バラ園のあたりまで来ると、ガラガラではないですが中央公会堂周辺ほどは混雑していません。
イルミネーションもやや地味になりますが、ゆっくり会話を楽しむのにはいい場所ですよ。
この辺りでは、笑顔とメッセージを描いた袋にLEDを入れた「ひかりの実」がたくさん木に飾り付けられています。
ぼんやり灯るひかりの実もほのぼのしていい感じですよ。
こちらの東会場では、年ごとにイルミネーションの種類が変わることもあります。
詳しくは「大阪光の饗宴HP」でご確認くださいね!
その先の阪神高速の高架下もキッチンカーエリア。
タイミングが合えば大道芸を楽しむこともできますよ。
周辺の橋もライトアップされ、水面に映る光が幻想的で綺麗です。
特に、メイン会場と東会場(バラ園)を結ぶあたりの川沿いは人も少なめ!
キラキラ光る川や時折通る水上バスを眺めながらの会話もロマンチックで素敵ですよ。
なお、OSAKA光のルネサンスの会場内は基本、反時計回りに一方通行となっています。
(屋台や中央公会堂周辺はその限りではないですが)
そして、公園なので、入口出口はたくさんあります。
エリア移動の際の一方通行を守れば、あとはどこから入ってどこから出ようが自由です。
中之島イルミネーションの食事おすすめは?
デートとなると食事も大事ですよね。
いくつか例をあげてみましたので参考にしてください。
中之島ソーシャルイートアウェイク
光のルネッサンスメイン会場でもある中央公会堂の地下にあるレストラン。
もともと歴史ある建物内のレトロでとても雰囲気のある食堂だったのですが、2015年6月にリニューアルされました。
歴史を感じさせる雰囲気はそのままで、さらにおしゃれなレストランとバルになっています。
ちょっと頑張るディナーならレストランへ、カジュアルに楽しむならバルへ。
どちらもデートで使うなら予約は必須ですね。
「レストラン&バル 中之島ソーシャルイートアウェイク」
06-6233-9660
淀屋橋odona
御堂筋を市役所から南へ(車の進行方向です)橋を渡って1分ほどの右手に「淀屋橋odona」という商業ビルがあります。
スタバからステーキまで12店舗ありますので予算に合わせていかがでしょうか。
クリスマス時期は行ったことがないのでわからなくて申し訳ないのですが、ビジネス街ということもあり普段は土日でもあまり混雑はないので穴場です。
逆に平日は混んでいるかもしれません。
どちらにしてもレストランは予約した方が安心ですね。
屋台
会場内には「光のマルシェ」と名付けられた屋台やおしゃれなキッチンカーがたくさん並んでいます。
少々割高感はありますが、イルミネーションを眺めながらの食事も楽しくて思い出に残るものになりそうですね。
屋台やキッチンカーの周辺にはテーブルとイスも用意されています。
混雑時は席が空かないこともありますが、カジュアルな食事なので立ったままでも食べられますよ。
梅田
混雑や慣れない所が不安だったり、食事は安く済ませてもOKなら梅田や慣れた場所で食事をしてから中之島へ行くという手もあります。
御堂筋を歩く途中にバルや居酒屋もありますので、空いてそうなら先に済ませてゆっくりイルミを楽しむのもありですね。
まとめ
⇒ 光のルネサンス会場内のレストランや屋台・キッチンカーの情報とマップ
⇒ 2018年行ってきました!最新情報はこちら
帰りは駅の混雑を避けて御堂筋を梅田まで歩いて戻るも良し、さらに南へイルミネーションを楽しみながら歩くも良しです。
南方面へは長い道のりですが、歩き疲れたら近くの地下鉄御堂筋線の駅へすぐに降りられるのも便利ですね。
冬の冷たい空気だからこそ美しいイルミネーション。
暖かい服装で、楽しんでください。