大阪光の饗宴2019が行われている中之島周辺をイルミネーション散歩してきました!
中之島のイルミネーションといえば、市役所やプロジェクションマッピングが行われる中央公会堂の周辺(OSAKA光のルネサンス)だけと思われがちですが、実は中之島全体が光に彩られているってご存知でした?
中之島の西エリアでは「中之島ウエスト・冬ものがたり2019」として、噴水のショーやビルのライトアップ、通りのイルミネーションが行われています。
今年はちょっと趣向を変えて中之島ウエスト方面をたっぷりご紹介します。
人でごった返す光のルネサンス会場からスタートし、川面に映るライトアップを眺めつつ西へ、ほたるまちの光の噴水ショー「ウォーターファンタジア」を楽しんで、ビルのライトアップやクリスマスツリー、通りのイルミのキラキラを楽しみながら、市役所まで戻ってきました。
もちろんOSAKA光のルネサンスもしっかり鑑賞しましたよ。
立ち止まって写真を撮ったり、ショーを見たりして約1時間半ほどの散歩でしたが、のんびり歩いていたので疲れはなかったです。
歩くのはしんどいって方のために、電車でのショートカット方法もお伝えしますので参考にしてくださいね。
大阪光の饗宴2019
私たちが歩いた往復コース通りにご紹介しますが、片道も電車でショートカットもできますので、都合に合わせて散歩コースを選んでくださいね!
で、今回散歩したのは中之島なんですが、中之島のイルミとかライトアップって書くとプロジェクションマッピングをやってるところとごっちゃになると思うので、プロジェクションマッピングなどをやってる市役所周辺を「光のルネサンス会場」、今回散歩したところは「中之島ウエスト」と表記します。
まずは屋台で腹ごしらえ
イルミネーション開始時間より早くに着いたので市役所のイルミもまだ点灯してません。
巨大なOSAKAの文字は、大阪光の饗宴のもう一つのコアプログラム「御堂筋イルミネーション」に絡めての映えフォトモニュメントだそうで。
点灯するとどう映えるのか、戻ってきた時のお楽しみ!
では、散歩の前に小腹を満たしにOSAKA光のルネサンス会場の屋台・光のマルシェへGO。
屋台はイルミ開始より1時間早い16:00より開店してます。
17:00ちょい前でしたが空いてました。
屋台で食事をすませるなら早めの時間がオススメ!
今回はベタにたこ焼きにいたしました。
塩ガーリックや明太マヨなど個性的な味がありましたが、ここもベタにソースをチョイス。
8個で600円とお祭り価格ではありますが、熱々でおいしかったですよー。
台南ランタンは必見
光のマルシェからちょっと引き返したところにあるのが、ここ数年定着した台湾のランタン。
開始直後から行列してました。
女子受けもいいと思う
川沿い遊歩道イルミネーション散歩コース
では、いよいよ中之島ウエストエリアへの散歩スタートします。
中之島ウエストのイルミネーションやライトアップは、中之島の北を流れる堂島川沿いで行われています。
北側ってどっちよってなる方は、大阪市役所正面のイルミネーションを後ろに見て、右側にあるのが堂島川です。
では、道路(御堂筋)を渡って右側の川沿いの遊歩道に入りますよー。
大江橋〜渡辺橋
ここは、京阪電車の大江橋駅。
これから歩くルートの下を走る電車なので、歩くのはヤダって方は電車でGO。
この遊歩道沿いにずーっと続くのは、スマイルアートプロジェクトという光のアート。
絵やメッセージが書かれたLED入りの袋「ひかりの実」が木に吊るされてます。
キラキラしたイルミネーションもいいけど、このホワンとした光がいいんですよね〜。
癒しのイルミですね。
これは誰でも参加できるプロジェクトで、ワークショップもあります。
興味がある方は公式サイトで調べてみてくださいね。
橋や橋桁もライトアップ。
ビルの明かりと川面に映る光も雰囲気いいのです。
遊歩道から左側を見下ろすと、立ち並ぶビルの前もひかりの実やイルミネーションで彩られていて綺麗〜。
写真は、中之島フェスティバルタワー。
写真の奥に見えている交差点が、京阪電車渡辺橋駅になります。
大江橋から渡辺橋までは徒歩約10分。
電車で渡辺橋までショートカット
大江橋から渡辺橋まではすっごいきれい!って感じのイルミネーションはありません。
ひかりの実のほんわかした雰囲気や川面のキラキラは、私は好きですがこれから先にもあるので飛ばすなら電車が楽。
京阪電車になりますが、中央公会堂のプロジェクションマッピングを見てからなら「なにわ橋駅」乗車。
光りのルネサンスを後回しにするなら市役所前の「大江橋駅」乗車。
「渡辺橋駅」下車で下へ続きます。
渡辺橋〜田蓑橋
渡辺橋を過ぎると遊歩道の左手道路沿いのビルが華やかになってきます。
左手に見下ろすのは中之島フェスティバルタワー・ウエスト。
ホテルコンラッド大阪が入るビルで、ラグジュアリーな雰囲気たっぷり。
クリスマスツリーも見えますね。
こちらの住友中之島ビルには、ひかりの実のかわいいツリー。
こんな感じで、遊歩道の左手道路沿いのビルにはクリスマスツリーとかサンタやトナカイのイルミネーションとかがちょこちょこ見つかります。
往復で散歩するなら行きは川沿い、帰りは道路沿いで両方楽しめます(ウチはこのコース)。
片道なら華やかなビルのイルミの中を歩くか、静かに川沿いで都会のビル群と川、橋のライトアップを眺めるか、お好みでどうぞ。
交差点ごとに遊歩道から道路へ行ったり来たりもできますよ。
続いて見えてきたのが、重厚なレンガ造りのダイビル本館。
ライトアップでますます荘厳な雰囲気。
いつ見てもかっこいいわ〜。
はああ〜とため息をつきながら前を見ると、打って変わって賑やかな雰囲気の場所が見えて参りました。
ABC朝日放送のある「ほたるまち」、今回のメインの目的「中之島ウォーターファンタジア」会場です。
手前にかかる橋が田蓑橋(ここには駅はないです)。
渡辺橋から田蓑橋までは、徒歩6〜7分。
田蓑橋〜玉江橋
田蓑橋を過ぎると対岸が都会のビル群から急に賑やかな雰囲気に。
「中之島ウォーターファンタジア」は今いる側から見るつもりだったので朝日放送側に渡る予定はなかったんですが、開始の18:00まではまだまだ時間があったのでちょっと覗いてみます。
なんかいました!
ABC朝日放送のキャラクター・エビシーです。
生エビシーは18:30と19:30に登場するらしい。
うーん、まだだいぶ時間があるな。
田蓑橋から玉江橋までは、徒歩4〜5分。
玉江橋〜中之島バンクス
お目当ての噴水イルミネーションまでまだ時間があるので、さらに先、中之島バンクスまで足を伸ばします。
実は中之島バンクスまで来たのは初めて。
古びた木製ゲートがおっしゃれ〜。
中之島バンクスは川に浮かんでいるような、桟橋のような港のような・・・なんか独特の雰囲気のある場所でした。
ここ、いいね〜。
川に浮かぶ船?の中を覗いてみると、なんだろう?チャペルっぽい。
と思ったら、本当にチャペルだった!
中之島バンクスには、カフェダイナー、フレンチレストラン、バーがあって、どれもめちゃいい雰囲気。
アウトドアショップのPatagoniaとレザーショップもありました。
土曜の夜でしたが早めの時間だったからかちょっと離れた場所にあるからか、お店はすいてましたよ。
屋台じゃなくしっかりディナーも楽しみたいデートにいいかも。
光のルネサンス会場から京阪電車一本でこれるし。
道路を挟んで向かいには格式高いリーガロイヤルホテル大阪。
リーガロイヤルにはレストランやバー合わせて20店舗ほどあるので、気合の入ったデートならここでディナーも素敵!
目を中之島バンクスに戻して、レザーショップの向こうにはオルゴールの優しい音が流れる大きなブルーのツリー。
大阪とは思えない雰囲気がなかなか良いです。
ライトアップの時期にはドリカムの曲がオルゴールで静かに流れてます。
玉江橋から中之島バンクスまでは、徒歩約5分。
電車で中之島駅までショートカット
光のルネサンス会場から中之島バンクスまでは、京阪電車一本でこれます。
中央公会堂のあるなにわ橋駅から3駅約6分、市役所向かいの大江橋駅からは2駅約4分。
中之島ウォーターファンタジア
そろそろ噴水イルミが始まるんでないかい?
ってことで、ほたるまちまで戻ってきました。
ABC朝日放送のある「福島(ほたるまち)港」で行われる「中之島ウォーターファンタジア」は、堂島川の水を活用した10本の噴水が音楽に合わせてライトアップされる水のショーで、時間は18:00〜21:00で、1時間に6回。
意外なことに、見に来ている人はパラパラって感じですっごく少ない。
時間がまだ早いから?
とか思ってるうちに始まりました。
おおー、きれいきれい!
ライトアップされた噴水がクリスマスソングに合わせて高く上がったり、踊るように波打ったり。
噴水の向こう側に見えてるツリーもドリカムツリーです。
なので、噴水に向かってちょい右側、噴水と橋が視界に入るポイントから見るのがオススメです!
対岸のABC側からだと噴水越しの玉江橋の眺めになるので、それも良さそう。
ラストはレインボー!
川に映る明かりもレインボー!
めちゃ綺麗。
大阪光の饗宴のガイドブックにもちゃんと載ってるのに、今まで来たことなくてごめんねー。
派手さはないけどとっても良かったです。
ショーは4分ほどですが1時間に6回行われているので、特に時間を合わせて行かなくてもちょっと待ってればすぐ始まるのも見やすくていいですね。
私たちが行ったのは18:00過ぎと早めの時間だったから人が少なかったのかもしれませんが、この後もさほど混雑するようには見えませんでした。
もしかすると対岸のABCの方が人が多いのかも?
人混みが苦手とか、二人で話すのが好きとか、静かに寄り添うデートがしたいってカップルにもぴったり!
川面に映る光とともに何回でも見ちゃってください。
その後、市役所方面へ戻りかけて田蓑橋から振り返ったところ、
ということで、ここからもう一回見ることに。
ちょっと遠目ですが、全体がよく見えます。
ABCの壁面になんか映し出されてるのも見えるし、手前の蛍光灯が並んだような光も音楽に合わせて変わってる?
が、音楽がほとんど聞こえない、さらに後ろを車が通ったら全然聞こえないのがちと残念。
でも最後のレインボーはここでもめちゃ綺麗!
あ、船が通ってる。
そういえばイルミクルージングってのもあるんだったな〜。
戻りはビルのライトアップに囲まれて
戻りは道路を渡ってライトアップされたビルの通りを歩こうということになりました。
さっき川沿いから眺めたダイビル本館手前の歩道橋を渡ります。
この角度から見るダイビルがほんとかっこいいんですわ。
歩道橋を挟んでダイビルの隣はちょっとした丘のような散歩道があって、ここはぼや〜っとした幻想的なライトアップとひかりの実で彩られています。
なんかすごいいい雰囲気。
下から見上げるダイビル。
中之島フェスティバルタワー・ウエスト。
近くで見るとまた違った雰囲気。
中之島フェスティバルホールには、大階段に似合うシンプルな美しいツリー。
ビルの中にあるかわいいイルミを見つけたり。
これは大阪中之島ビルだったかな?
OSAKA光のルネサンスも行きます
小さな発見を楽しみながら市役所前に戻ると、正面のライトアップも点灯。
映えスポットになってました。
なんだかんだ言っても市役所周辺は「大阪光の饗宴」のコアプログラム「OSAKA光のルネサンス」の会場ですから外せませんよね。
詳しくは以下のまとめより、昨年以前の記事を参考にしてくださいね!
立ち止まっちゃいけないって言われるからいつも写真がうまく撮れない中之島イルミネーションストリート。
去年までポップスだった曲が今年は賛美歌の合唱に。
屋台はプロジェクションマッピングの合間に入るとどっと人が押し寄せるのでタイミングを見計らって。
中央公会堂のプロジェクションマッピング。
今年は写真を撮らず、見ることに集中したのでいい写真がないわ・・・。
中央公会堂からまっすぐ伸びるシャンパンアベニュー。
東会場ではひかりの実に囲まれたでっかいスノーマン。
ひかりの実が舞っているみたい。
毎年登場する大阪芸術大学の学生さん達のアートなオブジェ。
今年は大増殖してる(笑)。
天神橋のライトアップも美しい。
ちょうど水上バスが通りました。
ここにもドリカムツリー。
中之島ライトアップ散歩まとめ
大阪光の饗宴関連記事をこちらにまとめました。
光のルネサンス、御堂筋イルミネーション、ドイツクリスマスマーケット、イルミナイト万博、梅田周辺のイルミと盛りだくさんですので、お出かけの参考になれば幸いです。
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今回中之島ウエストまで行ってみたのは、光のルネサンスは毎年行ってるしブログに書くことも同じになって読んでてもつまんないかな〜ってことからなんですよね。
OSAKA光のルネサンスはプロジェクションマッピングは毎年変わりますし、屋台も変化するし楽しくはあるんですが、そんなに大きく変わるわけじゃないし・・・ね。
そんな不純?な理由から中之島ウエストまで足を伸ばしてみたんですが、行って良かったです!
この時期、中之島を訪れるほとんどの方は、光のルネサンスだけしか行かないと思うんですよ。
実際私もそうでしたし。
でも、西にはまた違った楽しさ美しさがありました。
時間に余裕がある方、私と同様にちょっと違った楽しみ方をしたい方、ぜひウエストまで足をお運びくださいませ!
あっ!生エビシー見るの忘れた・・・