日本三大祭りのひとつ、大阪の天神祭は7月25日の船渡御と奉納花火がクライマックス!
天神祭の花火を見に行きたい!と思っても、最寄駅が多くてどこで降りればどの辺りで花火を見ることができるのか、よくわからない方も多いと思います。
そこで今回は、天神祭の最寄駅と花火を見るスポット、花火の打ち上げ場所の関係を地図でわかりやすくご案内します。
例年の混雑状況もお伝えしますので、参考になれば幸いです。
天神祭 最寄り駅と花火会場の位置関係
天神祭の花火は2ヶ所から上がります。
桜之宮公園の北側にあるグラウンドからは打ち上げ花火。
南側の造幣局横では仕掛け花火です。
仕掛け花火は位置が低く、川が大きくカーブしているので、場所によっては見えにくいこともあります。
地図の説明
大川にかかる橋(上から)
鑑賞スポットは最後にまとめて紹介しています。
花火の見え方や混雑などの参考にしてください。
桜ノ宮駅(JR環状線)
打ち上げ花火スポットの最寄駅で、最も混雑する駅でもあります。
花火の時間近くになると、西口は大混雑となりますのでご注意ください。
やや遠くはなりますが、混雑の少ない東口を利用するのもありですよ。
近い鑑賞スポット
桜之宮公園 北側
OAP前階段
OAP円形広場
都島橋、飛翔橋周辺
源八橋
大阪城北詰駅(JR東西線)
花火の鑑賞エリアからも近く、比較的すいている最寄り駅。
兵庫方面からのアクセスに便利な駅です。
梅田方面からだと「北新地駅」から乗車できます。
公園側の出口は3番。
近い鑑賞スポット
桜之宮公園 北側
桜之宮公園 南側
川崎橋東側
桜宮橋
京橋駅(JR環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線・京阪電車)
3路線利用可能でアクセスのいい駅です。
花火会場からはやや遠いため、混雑も少なめです。
駅前も広いので、待ち合わせする場合は見つけやすいと思いますよ。
近い鑑賞スポット
桜之宮公園 北側
桜之宮公園 南側
川崎橋東側
桜宮橋
天満橋駅(地下鉄谷町線・京阪電車)
地下鉄谷町筋線と京阪電車の2路線があり、梅田や京都方面からアクセスしやすい駅です。
混雑はしますが、広めの駅ですので全く動けなくなることはないと思われます。
近い鑑賞スポット
桜之宮公園 南側
川崎橋東側
天神祭 花火の打ち上げ場所を地図でわかりやすく
南森町駅(地下鉄堺筋線・谷町線)
大阪天満宮駅(JR東西線)
花火スポットからはやや離れますが、天満宮方面(南)へ向かう天神橋筋商店街には屋台がたくさん並んでいます。
早めに出かけて南へ向かうと、屋台も天満宮のお祭りも楽しむことができます。
東に進むとOAPや桜宮橋、桜之宮公園に行くことができます。
近い鑑賞スポット
桜之宮公園 北側
OAP前階段
OAP円形広場
桜之宮公園 南側
桜宮橋
天満駅(JR環状線)
扇町駅(地下鉄堺筋線)
東に向かうと源八橋付近に行くことができます。
天満駅の北側、通称「裏天満」と呼ばれるエリアには小さな飲み屋・飲食店がひしめいています。
少人数ならここで軽く腹ごしらえもいいかもですね。
最近、このエリアがなぜか大人気なので混んでいるかもしれませんが、ディープな大阪気分が盛り上がりますよ。
天神橋筋商店街にもたくさんのお店がありますので、ちょっと寄り道で楽しむこともできますよ。
近い鑑賞スポット
都島橋、飛翔橋周辺
源八橋
天神橋筋六丁目駅(地下鉄谷町線・堺筋線)
都島駅(地下鉄谷町線)
天神橋筋六丁目駅からは東に向かうと都島橋に行くことができます。
都島橋・飛翔橋周辺に向かう場合は、屋台が少ないと思われますので、天神橋筋商店街で買い物や食事を済ませてもいいかもですね。
都島駅は、穴場の都島橋・飛翔橋周辺に一番近い駅となります。
近い鑑賞スポット
都島橋、飛翔橋周辺
天神祭の花火鑑賞スポットをまとめてご紹介
桜之宮公園 北側
打ち上げ花火を間近で見ることができ、屋台もたくさん出ているためとても人気のあるエリアとなっています。
午後の早い時間(16:00頃)から場所取りが始まりますので、いい場所を確保するなら早めの行動がおすすめです。
OAP前階段
円形広場
こちらも打ち上げ花火を間近で見ることができる人気のエリアです。
ただし、仕掛け花火は見にくい位置になります。
階段に座ることができるので見やすく、長時間座っていても楽に過ごせます。
こちらもいい席を確保するなら早めに到着を。
JR桜ノ宮駅から向かう場合は、遅い時間だと大川を渡る源八橋の上が大混雑になりますので、早めの移動をおすすめします。
桜之宮公園 南側
北側に比べると混雑は少なめですが、花火の開始間際には人でいっぱいになります。
打ち上げ花火との間に桜宮橋があり、花火が少し橋に隠れてしまうこともあります。
仕掛け花火を近くで見ることができるエリアです。
川崎橋東側
打ち上げ花火からはやや離れているため、比較的混雑は少なめです。
ただし、大川を渡る川崎橋は18:00〜23:00は通行止め(立ち入り禁止)となります。
対岸にも屋台がたくさん出ていますが、戻る時間を気にしながら楽しんでくださいね!
都島橋、飛翔橋周辺
JR桜宮駅から、人気の桜之宮公園とは逆方向に北上すると都島橋、飛翔橋があります。
マップの6が都島橋、さらに北に飛翔橋があります。
この周辺は遮るものも少なく、花火と船渡御の両方を楽しめるスポットです。
桜之宮公園周辺と比べると、混雑も少なめの穴場的な場所です。
その他大川にかかる橋
源八橋は目の前に打ち上げ花火が上がります。
桜宮橋は打ち上げ花火と仕掛け花火の両方が見える人気スポット。
橋の上も毎年大混雑で、18:00頃から交通規制(車両通行止め)がかかります。
かなりの人気スポットで、ぎゅうぎゅう押されながらの立ち見ですので、体力に自信のない方にはあまりおすすめできません。
場所取り時間を含めるとかなりの長時間、立ちっ放しになってしまいますね。
なお、川崎橋は18:00〜23:00は通行止め(立ち入り禁止)になります。
最後に
花火の時間が近づくと、駅を出るのも大変なほど混雑する駅もあります。
場所の確保のためにも、駅の混雑を避けるためにも、できるだけ早めに到着することをおすすめします。
余った時間は、屋台で時間を潰すのも楽しいですよ。
どの駅も程度の違いはありますが混雑は確実です。
帰りは一斉に人が移動するので、来た時よりも駅は混雑します。
体力に余裕があれば会場から少し離れた駅まで歩くと混雑も少なめです。
帰りも同じ駅を利用される場合は先に帰りの切符も買っておきましょう。
人気の場所は人にもまれながらの鑑賞になることもあります。
スリなどに気をつけて、ケガのないよう十分に注意して花火を楽しんでくださいね。
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天神祭の花火は神様へのお供えである奉納花火。
お祭りの中心、大阪天満宮へも是非お立ち寄りくださいね。
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