isshinのわらび餅　トロトロ常温とモチモチ冷蔵、冷凍食べ比べ！

デパートの催事で美味しそうなわらび餅を見つけました！

大阪・船場の「和菓子 isshin」。
わらび餅で有名なんだそうです。

常温、冷蔵、冷凍とそれぞれに美味しくいただけるということだったので、食べ比べてみました！

和菓子isshinのわらび餅の特徴とお店へのアクセス

和菓子 isshinのわらび餅は、「炊蓮（すいれん）」という名前が付いています。

その名の通り、「本わらび粉に蓮粉を合わせ、長時間かけて炊き上げた黒糖わらび餅」だそうです。
1箱620円

わらび餅にまぶす粉を、深煎りきなこ、宇治抹茶、くるみ練、生チョコカカオ、かりがねほうじ茶、麦こがしはったい、ニッキきな粉、ココナッツから選べます。

店主の手が空いている時なら、お店のイートインで、作りたてのわらび餅を食べることもできるそうですよ。

わらび餅が有名ですが、もちろんその他の和菓子も高評価です。

和菓子 isshinへのアクセス

地下鉄堺筋本町駅　3番出口　徒歩5分
大阪市中央区北久宝寺町1-2-14　トチノビル1F
営業時間：11:00～20:00（売り切れ次第終了）
定休日：月曜

今回購入したのは「深煎りきなこ」。
わらび餅ときなこが別々になっていました。
一箱　1,300円

同封の紙にはこう書かれています。

わらび餅はトロトロ常温かモチモチ冷蔵か

今回は一箱を三つに分けて食べ比べてみます。

箱からラップに包まれたわらび餅を取り出すと、プルンプルンです。
分けることができるのか、不安がよぎりましたがとりあえず開封しました。

常温のわらび餅

まず、常温のトロトロからいただきました。

食べ方の説明には、きな粉をまぶしてから切るとありましたが（くっつき防止？）、残りを冷蔵・冷凍するのでそのままチャレンジしました。

付属のさじですくうと、こんな状態。
とろっとろです。

器にはあらかじめきな粉を敷いておきました（くっつき防止）。

きな粉をまぶして戴きます。

本当にトロトロです。
しかもだら〜んとした柔らかさではなく、弾力もあります。

口の中でも、弾力を保ったまま徐々に溶けていく感じです。

わらび餅もすっきりとした黒糖の風味で甘すぎず、きな粉もとても香ばしくいい香りがします。

これ、美味し〜い！

冷蔵のわらび餅

一日冷蔵庫で寝かせたものに、きな粉をまぶしてカット。
常温よりかなり取り扱いやすいですね。

この食べ方が一般的でしょうか。
ひんやりして夏にぴったりですね。

常温よりも弾力が増して、もっちりした歯ごたえになりました。

スーパーなどで売っているお手頃なわらび餅と違って、寒天感は全くありません。
当たり前といえば当たり前なんですが。

口の中で、常温のとろとろ状態に戻って、とろけていく感じです。

試しにきな粉だけ舐めてみましたが、かなり苦かったです。

でも、わらび餅にまぶすと苦さは全く感じず、香ばしさだけを感じるのが不思議ですね。

わらび餅を冷凍したらアイスクリーム？

冷凍したわらび餅を食べるのは初めての経験です。

一日冷凍庫で寝かせました。
取り出したときはこんな感じで、あまり美味しそうに見えませんね。

きな粉をまぶしてカット。
ナイフの感触は、「ざくっ」といった感じです。

上の冷蔵のものより硬くなっている感じがわかるでしょうか？

食べた感触は、アイスです！
味はアイスクリームじゃないんですが、食感がアイスクリームバーのような、何と言ったらいいんでしょう。

もっちりしたものを歯で噛んだ時のように、ムニュっとしてさっくり切れる感じです。

夫は「冷やした生チョコの食感に似てる」と言っていました。
確かに似てるかも。

ほんの少し、シャリっとした部分もあって、もっちりに変わってトロトロ溶けてなくなるといった新鮮な食感でした。

夫はこれが一番気に入ったようです。
これからは全部冷凍にしてもいいくらいの気に入りようでした。

私も冷凍は気に入ったのですが、トロトロも捨てがたいです！

スーパーのわらび餅を冷凍するとどうなる？

冷凍わらび餅に味をしめ、後日、スーパーのお手頃わらび餅を冷凍したらどうなるか試してみたのですが、冷たくて硬いゼリーのようになっただけでした。
でも、それなりには美味しかったですよ。
夏のお手頃なおやつにはいいと思います。

最後に

こんなトロトロのわらび餅を食べたのは初めてです。

正直、気軽にしょっちゅう買えるようなお値段ではありませんが、今度お店にも行ってみようと思わせるお味でした。

ぜひ機会があれば、ちょっとお高いけれど本物の美味しいわらび餅をお試しください！

ごちそうさまでした！