100均セリアで見つけたシリコン型でカプセルチョコを作りました!
グミ型も使ってみたかったので、ミニチョコを作ってミニチョコ入りカプセルチョコです。
作るときのちょっとしたコツや割れてしまったときの対処法もご紹介します!
セリアのシリコン型は楽しそうなものがいっぱい
ミルクチョコ・ホワイトチョコ・ストロベリーチョコで3色のカプセルチョコを作ります。
今回使った「割チョコ」にはストロベリーもありますが、家にイチゴパウダーが余っていたのでホワイトチョコに混ぜて作りました。
100円ショップセリアの「カプセルチョコレート型」と「グミ型」「生キャラメル型」を使います。
カプセルチョコレート型はこんな感じです。
本体はシリコン型で付属のトレイは薄いスチロール樹脂製です。
かんたんレシピが付いています。
付属のトレイは薄くてすぐ壊れてしまいそうですが、シリコン型を運びやすくするためのものですので、壊れたら小さいバットなどで代用可能です。
本体のシリコン型もちゃんと足が付いていますので、トレイ無しでもひっくり返ることはありません。
カプセルチョコの作り方
1個分
チョコレート 約30g
(私はミニチョコ分も入れて50gで作りました)
1. チョコを細かく刻んで、湯煎で溶かす。
チョコレートの湯煎は湯気やお湯が入らないよう、チョコを入れるボウルはお湯用のボウルやお鍋より一回り大きいものを使ってくださいね。
大きい鍋に小さいボウルを浮かせるよりずっと安定しますので、お子さんと作る場合は特におすすめです。
お湯の温度は50℃くらいでお湯の量は、チョコ用のボウルの底がつくくらいです。
ゆっくり混ぜて溶かします。
勢いよくぐるぐる混ぜると泡立ってしまうので注意してくださいね。
2. シリコン型に溶けたチョコレートを少しずつ、内側の目印線まで入れる。
一気に入れると空気が入って穴が開いてしまいます。
3. フタをのせる。
穴からチョコレートがはみ出してきました。
この穴は余分なチョコを出すための穴のようです。
冷蔵庫で固まるまで(45分以上)冷やす。
私は早く固めたかったので、冷凍庫に入れました。
15〜20分くらいで固まります。
この型は1回で1個分しか出来ないので、大量生産するには時間が必要ですね。
何個か作る場合は型を数個買うか、チョコが固まるまで残りのチョコは湯煎で温め続けておきましょう。
私はミニチョコも作りたかったので、残りはセリアのグミ型と生キャラメル型に入れました。
4. 型から外す。
フタはフチから少しずつはがして、最後に真ん中の丸いところをポコっと外します。
本体は周りを引っ張って型から外し、型の底を裏返す感じで押し出すと綺麗に外れます。
5. 同様にストロベリー、ホワイトを作る。
イチゴパウダー(小さじ1くらい)は茶こしでふるいながら入れて混ぜます。
イチゴや抹茶のパウダーを入れる場合は、かたまりがダマになってしまうことがありますので、必ず茶こしなどでふるいながら入れるようにして下さいね。
ミルクチョコが穴からいっぱいはみ出したので、ストロベリーは型の内側の線より1mmほど少なめにしてみました。
フタを乗せたときに穴からチョコがはみ出さなかったのですが、出来上がりもちょっと足りない感じになってしまいました。
少々はみ出しが多くても、内側の線まで入れたほうがいいようですね。
セリアのカプセルチョコが割れてしまったら
ホワイトチョコは型からは無事に取り出せたのですが、その後不注意で落として割れてしまいました。
粉々になってしまった場合は溶かして作り直したほうがいいですが、2つに割れたくらいならなんとか修復できそうです。
割れたときの修復方法
1. スプーンを熱湯に漬けて温め、ふきんで水気を拭く。
2. 割れた部分にスプーンを軽く当てながら滑らせ、チョコを少しだけ溶かしていく。
溶かすのは片方だけで大丈夫です。
3. チョコを張り合わせて、隙間が大きい部分があれば、かけらを軽く差し込む。
4. 温めたスプーンで張り合わせた部分をなぞって溶かしながら埋めていく。
修復の跡を完全に消すことはできませんでしたが、まあまあいい感じじゃないでしょうか。
組立てた後でチョコスプレーなどでデコってしまえばわかりません。
同様に内側も修復すれば補強にもなります。
セリアのシリコンでミニチョコ グミ型でもできます
グミ型や生キャラメル型のように小さい型でチョコを作るときは、一回でチョコを上まで入れてしまうと隅までチョコが行き渡らずに欠けてしまう場合があります。
面倒でも、少しずつ入れて型を揺するか軽く持ち上げて落とすなどして、細かい隅までチョコを行き渡らせる、を繰り返してキッチリ入れるようにしましょう。
チョコを取り出すときは、型を裏返す感じで押し出すと綺麗に取り出せますよ。
小さいのに顔まで付いていて、可愛いですね!
カプセルの仕上げ
1. 熱湯を入れたカップにスプーンを浸して温め、ふきんで水気を拭く。
2. カプセルチョコのフチをスプーンでなぞって溶かしていく。
凸部分をならすように溶かすと合わせやすくなります。
3. 上下を合わせて、完成。
このカプセルチョコは厚みがあって丈夫なので、キッチリ合わせてしまうと割りにくくなってしまいます。
どこかに少し隙間を作っておくと割りやすくなりますよ。
中に入れるものは、ナッツやミニクッキーなどのお菓子がいいですね。
付属のレシピには「ナッツやクリームを入れて」と書いてあるのですが、クリームが漏れないようにしっかりカプセル同士をくっつけると、割るときに壊してクリームが流出するかもしれませんし、「中にクリームが入っているから気をつけてね」とネタバレしてしまうと楽しくないし、微妙です。
おもちゃを入れたいところですが、丸ごと口に入れる人もいるかもしれないので、食べ物にしておいたほうが無難ですね。
付属のレシピにも「食べ物以外は絶対に入れないでください」と書いてあります。
表面をチョコスプレーやカラーシュガーでデコる場合は、熱湯で温めたスプーンを当ててチョコを溶かすと簡単にくっつきますよ。
ラッピングは、チョコスプレー程度のデコなら、こんな感じや一番上の写真のキャンディ結びが可愛いくておすすめです。
たっぷりデコった場合は包むと剥がれるかもしれませんので、箱や透明のギフトバッグがいいと思います。
イチゴパウダー多めで濃いピンクにするか、食紅で赤く着色して、チョコペンで模様を描いたらさらに近いものができそうです。
中に入れるのはポケモングミでどうでしょうか。
まとめ
一番上の写真の左側にある半透明なボールは、実はグミなんです。
グミでも作れるんじゃないかと思って、やってみました。
グミカプセルは柔らかいので、取り扱いがちょっと難しいですができましたよ!
上下をくっつける際は、十分に温めたスプーンでしっかり縁を溶かすか、溶かしたグミの残りを塗ってしっかりくっつけてください。
手作りグミの作り方はこちらをどうぞ!
ホワイトデー お返しは子供の手作りグミ! ラッピングも100均で
100均のシリコン型は面白そうなものがたくさんあって、はまってしまいそうです。
型やデコ素材などを紹介しています。ぜひご覧ください。
100均でバレンタインの型やデコ・手作り材料を調査してきました
100円なので気軽に試してみてくださいね。
その他のバレンタイン関連の記事です。どうぞご覧ください。
バレンタインお菓子
100均 バレンタイングッズ
バレンタインのラッピング 100円おしゃれグッズを調査してきました