エコ洗剤の代表的存在の「重曹」ですが、買ってはみたものの
評判ほどの効果を感じなくて使わなくなってしまった・・・
という方も多いのではないでしょうか。
そもそも重曹はクエン酸と同様に「洗剤」ではありません。
重曹の性質をうまく利用することで汚れを落としやすくする能力が発揮されます。
重曹を使った掃除はキッチン向き
重曹は油汚れに馴染んで落としやすくするという性質があります。
油汚れの多いところといえば、キッチンですね。
レンジフードやコンロの周りには、重曹を振りかけて油となじませておくか、
重曹を少量の水で溶いてペースト状にしたものを塗ってしばらく置いておきます。
汚れが浮いてきたら、ヘラ(キズが付かない材質のもの)や堅めの紙などでこそげ落とし、布で拭き取ります。布はジーンズなどの堅めでざらざらしているものが向いています。
また、クレンザーの代わりに重曹で磨くと茶渋などがきれいに落ちます。
鍋やコンロの五徳の焦げ落としは有名ですね。
全然落ちないと不満な方は重曹の量が少ないのかもしれません。
重曹を水200mlに対して大さじ1くらいの割合で入れ、
鍋を火にかけ5分ほど沸騰させ続けてから火を止め、2時間くらい放置します。
(加熱した重曹水はアルカリ性が強くなりますので(冷めても)素手で触れない
ように気を付けて下さい)
あとは軽くこするだけ。焦げが残った時はクレンザーのように重曹を振りかけて磨いてみましょう。
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