主婦が家を留守にする時、心配なのが子どもやご主人の食事ですよね。
そこで今回は、私がよく作る簡単なんちゃってタコライスをご紹介します!
市販のパスタソースとサルサソースを使うので簡単で、子供も食べやすい味です。
たくさん作って冷凍も可能。
夏休みの子どものご飯にもぴったりです!
留守時の食事は作り置きで!子どもや夫も食べやすく
作り置きができて冷凍保存もでき、子どもや料理が得意ではない旦那様でも簡単に食事の用意ができる。
しかも野菜もたっぷり摂れて作り方も簡単。
タコライスはこんな条件をすべて叶えてくれる超おすすめメニューなんです。
留守番家族は、電子レンジかコンロ(温めるだけ)が使えれば大丈夫です。
私がよく作るタコライスは、炒めたひき肉と玉ねぎに市販のパスタソースとサルサソースを混ぜて煮詰めるだけの超簡単レシピです。
いわゆる「なんちゃってタコライス」で本格的なものではないんですが、わが家では超人気メニューです。
パスタソースでカサ増ししている分たっぷり乗せられるのも嬉しいところなんですよ。
子ども用に辛くないのがいい場合は、作る時にサルサソースは混ぜず、食べる時にトッピングとして使えばOK!
また、サルサソースを混ぜる場合でもソースの量で辛さを調節できます。
残りのサルサソースをトッピングとして使えば、家族で辛さの好みが違っても簡単に調整できますよ。
簡単作り置きレシピ 野菜トッピングで楽しく
作り置きの手順は、前日までにタコミートを作っておいて、冷蔵庫か小分けにして冷凍庫で保存。
冷蔵の場合の日持ちは3日くらい、鍋ごと保存で毎日火を通せば1週間くらいは持ちますが、夏場は心配なので長期保存の場合は冷凍がオススメです。
当日出かける前に、ご飯は炊飯器のタイマーをセット、トッピング用の野菜やチーズなどを切ってタッパに用意するだけです。
ご飯は前日の残りでも大丈夫ですよ。
今回のトッピングは定番のレタス、トマト、チーズにしました。
ファミレスのサラダバイキングっぽく、好きなだけのせられるので子どもも楽しんでくれそうですよね。
トッピングは他にもいろんなもので楽しめます。
タコライスのトッピング例
レタス:1cm角くらいのざく切り
トマト:ざく切り
チーズ:とろけるタイプがおすすめ
パプリカ:1cm角くらいに切る(生でOK)
アボカド:角切りやスライス
ベーコン:適当な大きさに切って焼いておく
目玉焼き・温泉卵(まろやかな味に)
豆腐(あっさりヘルシーな味に)
食べる時の手順
タコミートを冷凍にした場合は朝に冷蔵庫に移動しておく。
1. ご飯を皿に盛る(冷やご飯の時は軽くレンジで温める)
2. チーズをのせる
※ご飯とタコミートの間にチーズを挟むととろけやすいから。
3. タコミートをのせて電子レンジで温める
※タコミートがはねてレンジ内が汚れることがあります。
※留守番家族がコンロが使えるなら、鍋ごと保存しておいてコンロで温めなおしてもらってもいいです。
4. レタス・トマトなど好きなだけトッピング
タコライスレシピ 市販品で簡単に
使うパスタソースとサルサソースの大きさによって何人分できるかが変わってきます。
今回使ったのはこれで、パスタソースが大瓶(セールで安かった)だったので10人分くらいになりました。
パスタソース(トマト&バジル)680g
サルサソース(ハインツ・チャンキーサルサ)450g
今回は大瓶ソースに対してひき肉が500gぐらいだったのでミートソースっぽくなっちゃいましたが、これはこれで美味しいですよ。
タコスパイスミックスは使うとよりタコライスっぽくなりますが、なんちゃってですから無くても大丈夫です。
タコスパイスミックスの袋には1袋に対してひき肉500gと書いてあるんですが、私はひき肉の量はあまり気にしてなくて、ひき肉が少なくても多くても1袋使ってます。
パスタソース:1瓶(トマト味ならなんでもOK)
サルサソース:1瓶
合挽き肉:300〜600g
玉ねぎ:1個(粗みじん切り)
にんにく:1かけ(無くてもOK)
タコスパイスミックス(あれば):1袋
オリーブオイルまたは油:適宜
※あまり混ぜずに、ステーキを焼くような感じで焼き付けてひっくり返し、しばらく焼いたら軽くほぐしてひっくり返しという感じで焼くとダマになりにくく美味しく焼けます。
2. ひき肉が焼けたら余分な油を捨てる。
キッチンペーパーで吸い取るか、フタでひき肉が落ちないように抑えて油を切るかしてください。
後の掃除がちょっと手間ですが、ザルにあげちゃってもいいですよ。
3. 炒めたひき肉にタコスパイスミックスと水を混ぜて水気がなくなるまで煮る。
※この手順はなしでも大丈夫です。
4. 鍋にみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れて火にかけ、粗みじん切りにした玉ねぎを透き通るまで炒める。
※にんにく無しでもいいです。
5. パスタソース、サルサソース、ひき肉を入れて15〜20分煮詰める。
水分多めのサルサソースもありますので煮詰めはお好みで。
味見をして物足りなければ、ケチャップや塩コショウで調整。
※辛さの調節はサルサソースでしてください。
ピリ辛なら半分くらい、子どもが小さいなら無しなど。
残りは辛いのがOKな家族用にトッピングで使うか冷凍保存もできます。
最後に
安く多く作りたいなら、輸入食品店(カルディなど)がオススメです。
大きい瓶のソースがお手頃価格で手に入ります。
パスタソースとサルサソースの組み合わせで、結構味が変わりますのでお好みのソースの組み合わせを見つけてみるのも楽しいですよ。
ちなみに私は、バリラのナポレターナとオールドエルパソのチャンキーサルサの組み合わせが好きです。
価格はちょっとお高めなので、セールの時に買い置きをしたりしています。
でも、オールドエルパソのサルサソースが近所で売っていなくて、最近ではハインツを使うことが多いんですけどね。