彦根城築城410年祭に行ってきました!
桜が舞い散る中、イベント、天守、ひこにゃん、玄宮園といっぱい見て回りましたよ。
宝探しまでやっちゃいました!
盛りだくさんの1日でしたが、私が回ったコースをご紹介します。
彦根には何度も行っているので、私なりの効率よく回れるコツなどもお伝えします!
彦根城築城410年祭に行ってきました!
彦根城では、2017年3月18日から12月10日まで「国宝・彦根城築城410年祭」が開催されています。
この期間は、彦根城を中心に周辺地域でも様々なイベントが開催されます。
今回は、彦根城の桜とともに、410年祭を楽しんできました。
自分で言うのもなんですが、効率よく回れたと思いますので、サンプルコースとして参考にしていただけたらと思います!
ちなみに、大人2人なので歩くのも早く、サクサク見て回りました。
年齢やお好み(じっくり見たいものがある)などによっては、すべて回れるとは限りませんのでご了承ください。
彦根城の回り方での一番のポイントは、彦根城天守。
土日は特に混み合い、待ち時間が1時間になることもあります。
オススメは午前中早めの観覧です。
ひこにゃんも1回目(10:30〜)がオススメですよ!
私は今回これだけ回ってきました。
●彦根城天守
●ひこにゃん
●彦根城博物館
●彦根ええもん物産館
●馬屋
●玄宮園・楽々園
●イベント
プレイバック城下町彦根シアター(西の丸)
リアルお宝探し(城内・城下町)
天秤櫓特別展
開国記念館特別展
●夢京橋キャッスルロード
特別展は期間によって内容が異なる場合がありますので、410年祭のサイトでご確認くださいね。
彦根城・博物館・玄宮園・開国記念館、全てに入場できる共通券は大人1,500円、小・中学生550円。
券売所は、彦根城入口、馬屋横、黒門、大手門の4箇所にあります。
彦根城の回り方 天守もひこにゃんも
では実際に私が回ったコースをご紹介いたします!
彦根城に到着したのが、10:00頃。
彦根城内へ入る橋の前にある「410年祭案内所」で、「リアルお宝探し」というイベントの宝の地図を貰ってから、彦根城へ。
まずは本日のひこにゃん(10:30)を見るため、天守へ向かいます。
天守への登り道はそこそこしんどいですが、登りきった先には国宝・彦根城!
私はお城好きでもなければ歴女でもありませんが、この彦根城天守は大好きです。
初めて見た時の第一印象は「ちっちゃ!」だったんですが、小さいながらもかっこいいんですよ!
そして、その天守前に登場するのがひこにゃんです。
この日のひこにゃん、1回目の登場はここ、天守前。
登場前から人垣ができていました。
相変わらず人気のひこにゃんですが、1回目の登場は比較的人が少なく、見やすいのでおすすめですよ。
季節や天候によって登場場所が変わることもありますので、あちこちにある「本日のひこにゃん」案内板でご確認ください。
ひこにゃんのパフォーマンスは30分ですが、15分くらい見てから天守への入場列へ。
ひこにゃんのパフォーマンスが終わると、どっと人が増えますのでその前に!
この時点で外での待ち時間は15〜20分。
天守内に入ってからも1階から2階へ上がる時に15分くらい待ちました。
彦根城到着が早ければ、ひこにゃんより先に天守見学をすませるとさらに効率的!
彦根城の観覧時間は8:30〜17:00です。
天守もひこにゃんも、おすすめは午前中(できれば早め)ですよ〜!
彦根城天守は現存する数少ない木造のお城です。
この日の天守見学の所要時間は、中、外での待ち時間も含めて約1時間でした。
次は天守の裏手にある西の丸三重櫓でのイベント。
「プレイバック城下町彦根シアター」というもので、7月まではPART1城づくり編を上映。
攻め込まれないためにここをこう作ろうとか、ここまで攻めてこられたらこう対処できるようにしようなどの城づくりの設計過程をバーチャルリアリティ画像で紹介しています。
英語の字幕付きで、外国の方もたくさんご覧になっていました。
入ってすぐのところにモニターがあって、最初それかと思ったんですが、奥に大きなスクリーンがありました。
タイミングよく始まったのでラッキー!
上映時間は約10分、20分ごとに上映されています。
西の丸の広場には桜も多く、お花見の方もちらほら。
桜はやや散りかけではありましたが、十分綺麗でした。
ここでレジャーシートを敷いて、休憩がてら「リアルお宝探し」というイベントの謎解き。
といっても、謎はサイトであらかじめ見て解いておいたのでここでは確認。
謎を解きつつ城内を見て回り、宝箱を発見していきます。
次は天秤櫓での特別展示「井伊家 家宝の魅力と江戸期の世界」
天秤櫓は重要文化財。
特別展示などのイベントもお城の櫓(やぐら)などで行われていますので、古いお城の雰囲気もたっぷり楽しめますよ。
中では井伊家の甲冑などが展示されていました。
また、パネルディスプレイがいくつかあって、井伊家のお宝の画像をデジタルルーペで拡大して詳細に見たりできる展示もありました。
お土産店でアイスを食べたり、彦根の街を眺めたりしつつ徐々に下山。
「彦根城博物館」へ。
こちらでは展示物のほか、彦根城表御殿(お殿様のお家ですね)や能舞台なども見ることができます。
お殿様になったつもりで庭を眺めたりもいい気分です。
二の丸駐車場にある「彦根ええもん物産館」では、彦根の名産品やお土産、お弁当などが販売されています。
本日のランチはここで買ったお弁当。
物産館の周りには椅子とテーブルが用意されているので、ここでお弁当を食べることができます。
運よくパラソル付きの席が空いたのでゆっくり気持ちよく食事ができました。
ご近所の仕出し屋さんのお弁当だそうで、お寿司とおかず、小さなお花見団子付でうれしい〜。
ダンナは大きめ1,080円、私は小さめ864円。
お米は近江米を使用、もっちりして美味しかったです。
食事後はすぐ横の「馬屋」を見て、腹ごなしがてら「玄宮園」へ向かいます。
途中にある公園やお堀の周りでは、お花見をされている人がいっぱい!
ここで桜を見ながらお弁当でもよかったかも。
桜はもう終わりですが、真夏以外ならここでお弁当も気持ちいいと思いますよ。
途中でお堀めぐりの船もやってきました。
今回は時間が合わなくて諦めましたが、来年の桜の時期には是非乗ってみたいです。
あ、でも、葉桜の時期も気持ちよさそうだし、紅葉の秋もいいかも〜。
「玄宮園」は大きな池を中心とした庭園。
如何にもお殿様のお庭といった風情で、ここも大好きなところです。
ここから彦根城天守を眺めることもできます。
お時間があれば、ぜひ散策してみてくださいね。
隣の「楽々園」は藩主の下屋敷。
ここから玄宮園を眺めることもできます。
そして「開国記念館」へ。
こちらでは「大河ドラマに見る井伊家」と題して大河ドラマに登場した井伊家の甲冑や衣装を展示。
「おんな城主 直虎」の展示や井伊直弼の生涯を描いた「花の生涯」の第1話を上映するなど、大河ドラマに関連する展示が盛りだくさんでした。
彦根城で宝探し!
お城を後にして、城下町で「リアルお宝探し」の城下町編を楽しみました。
「タカラッシュ」という、全国で行われているお宝探しイベントの一つです。
何度も来ている彦根ですが、いつもお城周辺だけだったんですよね。
こんないい雰囲気の◯◯があったんだ〜とか、嬉しい発見がいっぱい。
彦根っていい街ですね〜。
今度からはもっと街中を探検してみたいと思います。
「リアルお宝探し」は5月7日(日)までのイベントです。
彦根城エリアをクリアすると、非売品グッズが貰えます。
さらに城下町エリアをクリアするとタカラッシュカードと豪華賞品が当たる応募券が貰えます。
宝の地図は彦根城に入る前に、410年祭案内所で手に入れましょうね。
謎はそれぞれ3つで、合計6個の宝箱が隠されています。
謎はHPで見ることもできますので、お出かけまでにざっくり解いておくと時間短縮ができますよ。
わからなくても彦根城や城下町にヒントがありますので大丈夫!
ちなみに、私もたまたま天秤櫓でヒントの一つを見かけましたが、ほぼ答え的な・・・(笑)。
チャレンジしたい方はGWまでに彦根へGO!
そしてコースの最後は「夢京橋キャッスルロード」へ。
こちらで「リアルお宝探し」のクリアグッズを貰いました。
「夢京橋キャッスルロード」は、江戸時代の街並みを再現したレトロなお店が並ぶ通り。
レストランやお土産店もたくさんあります。
彦根城からも徒歩10分ほどですので、ランチをここでというのもアリですよ。
こちらにある四番町スクエアには、地元の特産物やお菓子、ひこにゃんグッズなどのお土産がいっぱい!
今回はちょっとベタなお土産を買って、本日の彦根は終了〜。
JR彦根駅に戻ったのは17:00頃でした。
はあ、疲れたけど楽しかった〜。
最後に
彦根にお城ができてから410年。
その当時のお城が今も残り、中にも入れるんです。
歴史に詳しくなくても何だかワクワクしますよね。
お城も城下町も目一杯楽しんでくださいね。