大阪造幣局の桜の通り抜け・ライトアップに行ってきました!
通り抜けは毎年4月上旬〜中頃にかけて、1週間行われます。
中でも日没後のライトアップは人気で、平日でもかなりの人出。
今回はライトアップの様子と混雑状況をお伝えするため、あえて混雑が予想される金曜の夜に挑戦してみました。
写真とともに夜桜をお楽しみください。
大体の所要時間もお伝えしますので目安にしてくださいね。
造幣局桜の通り抜けライトアップは日没後
造幣局の桜の通り抜けは、日没後にぼんぼりなどでライトアップされます。
大阪の日没は、4月中旬だと18:30頃。
最寄の天満橋駅に早めに着いたので、駅ビル・京阪シティモールの屋上から写真を撮るため、最上階に上がると・・・。
残念ながら屋上開放は18:00までということで間に合わず。
下のレストラン街から、造幣局方面を見るとこんな感じです。
右上のつり橋は川崎橋。
JR東西線・大阪城北詰駅からだとこの橋を渡ります。
この橋の左あたりが、通り抜け入り口の造幣局南門になります。
川沿いのうっすらピンクは造幣局の八重桜じゃなくて、屋台が立ち並ぶ公園のソメイヨシノ。
この辺りはソメイヨシノのお花見の場所にもなっています。
手前の橋が天満橋。
橋は造幣局へ向かう列(手前)、帰る列(奥)で一方通行。
ぞろぞろと人の流れが途切れませんが、思っていたより少ない印象。
(思っていたよりですけど)
薄暗くなってきたので、造幣局へと向かいました。
さっき上から見た橋の上。
天満橋駅からの場合、とにかく駅の外に出れば人の流れを発見できます。
迷う心配はありませんね!
造幣局南門に近づきました。
もうぼんぼりは点灯されているように見えましたが、まだ明るいので手前の屋台で小腹を満たしつつ歩道の端っこで待機。
南門手前にはちょっとしたスペースがありますが、お腹を満たしつつ日暮れを待っている様子の方が大勢いました。
そして、南門に吸い込まれていく人も徐々に増えているように見えます。
もうそろそろかな〜ということで、私たちも入場しました!
造幣局桜の通り抜け写真
造幣局の桜の通り抜けは、無料!
なので、入り口で行列ができることもなく、スムーズに入場できます。
入場してすぐ、周りから聞こえてきた声が「桜ないよ?」。
今年の通り抜け期間1週間は、昨年よりもやや遅めの設定だったのですが、天候の影響かまだ五分咲きといったところ。
もう一息!といった感じのつぼみが多い印象でした。
土日にはもう少し咲いているでしょうから、混みそうですね。
毎年の通り抜け期間の発表は約1ヶ月前に行われるので、予想も難しいんでしょうね。
とはいえ、満開近い木もたくさんありました。
造幣局の桜は遅咲きの八重桜で品種も多く、満開時期もそれぞれなので「何にも咲いてなかったわ〜」ということはまずないと思います。
まだ若干空が明るめですが、ぼんぼりのライトアップも風情があっていい雰囲気です。
しだれ桜でもないのにかなり下まで枝が下がっている木も多く、桜の花に囲まれての記念撮影をされている方も多かったです。
一般的なソメイヨシノは桜のある雰囲気というか、空気感を楽しむもの。
華やかな八重桜は、花そのものを楽しむものというイメージだったんですが、こういう空気感もいいものですね〜。
覚悟して乗り込んだ金曜の夜ですが、印象は「あれ?空いてる?」でした。
日没直後ということもあったのでしょうか、思っていたより人が少ない。
身動きできないかも、とまで思っていたのですが、立ち止まって写真を撮る余裕もありました。
写真を見て「人多いよ!」と思われる方もいるでしょうが、以前混雑時に来た時は、桜と一緒に記念撮影なんて迷惑でとんでもないという感じだったんですよ。
その時は立ち止まらないようアナウンスされてたんですが、今回は「撮影は周りを見て気をつけてね」って感じのアナウンスでした。
でも、これから遅い時間になるにつれ、混雑は増してくるんでしょうね。
夜桜ライトアップを余裕を持って楽しみたい方は、早めにお出かけください!
さすがに造幣局の通り抜け写真の定番とも言えるこの場所では渋滞が発生。
それでもちょっと横に避ければ人にぶつかることもなく、写真が撮れました。
造幣局桜の通り抜けの所要時間は?
造幣局の通り抜けのもう一つの楽しみは、川沿いの公園に広がる屋台。
造幣局内から公園への降り口は、出口北門の少し手前右側のこちらのみです。
北門から外に出た場合は、目の前の道路を渡ってすぐのスロープを降りると公園に出ることができます。
花の後は団子も楽しんでくださいね。
今回の通り抜けにかかった時間は、約30分。
南門を入って一方通行を守りつつ、写真を撮ったり、ゆっくり桜を眺めたりしながら北門までの時間です。
混雑状態や天候によって違いはあるでしょうが、目安にしてくださいね。
ちなみに、その後の屋台を楽しみながらの天満橋駅までの帰り道は約1時間でした。
屋台通りは通り抜けよりも距離が長いですし、物色しながら、食べながらの時間です。
最後に
⇒ 土曜の午前中に行った時の様子はこちらをご覧ください(2016年)
⇒ 夜の屋台と公園の夜桜はこちらをご覧ください。
1年に7日間だけの桜の通り抜け。
混雑を考えただけでも行く気がしない・・・と思われている方も多いんじゃないでしょうか。
でも、時間によっては意外とゆっくり楽しむこともできます。
たくさんの品種の八重桜を楽しめる場所は少ないと思います。
ぜひお出かけくださいね!