トリック オア トリート!
日本でもハロウィンが浸透し、友達同士やご近所同士で子供達がお菓子をもらいに回るプチイベントを行う方も増えているようです。
でも、子供達がお菓子をもらいにやってきたら、何をあげればいいんでしょうか?
今回は、ハロウィンのおすすめお菓子とあげ方、どう言って渡せばいいのかなどをご紹介します。
ハロウィンのお菓子は何をあげるのがいいの?
ハロウィンであげるお菓子に特別な決まりはありません。
初めてのイベント参加でよくわからない場合は、お友達やご近所さんに毎年どんなものをあげているのか聞くのが一番ですね。
特に決まっていないのであれば、小さなキャンディやクッキー、チョコレートといった普通のお菓子が一般的です。
お菓子作りが得意な方は、手作りのクッキーを・・・と思われるかもしれませんが、残念ながら最近では、衛生面や安全面から手作りのものはあまり喜ばれない傾向にあります。
おすすめはファミリーパックやアソートなどと呼ばれる、大袋に個別包装されたお菓子がたくさん入ったものです。
特にハロウィン時期になると、お菓子各社からハロウィン仕様の大袋菓子がたくさん発売されて、どれにしようか迷ってしまうくらいです。
例えばこちらは、不二家のミルキーセレクションと三立製菓の源氏パイ。
どちらも定番のお菓子ですよね。
不二家のミルキーセレクションは、子供も大人も大好きなミルキーのキャンディやクッキーなど4種類の詰め合わせ。
味は通常のものと同じですが、個別包装のパッケージがハロウィン仕様になっています。
ただ、種類も数もバラバラなので、子供達に平等にお菓子をあげたい場合にはちょっと不向きかもしれませんね。
どちらかというとパーティ向きかも。
⇒ 不二家ミルキーセレクションのハロウィンバージョンの中身はこんな感じです
三立製菓の源氏パイはハロウィン限定のパンプキン味。
個別包装もハロウィン柄で、5種類あります。
パッケージのみハロウィンバージョンになったものや、味がハロウィン限定でカボチャ味などになっているものなど様々です。
パッケージだけハロウィンじゃあ普段と変わらないよね・・・と思われるかもしれませんが、食べ慣れたお菓子ならではの安心感もありますし、ハロウィンの絵があるだけでも気分が盛り上がりますよ。
1個ずつ包装されているので、子供達にあげるのにもちょうどいいですし、きちんと包装されているので衛生面や安全面でも安心です。
もちろん、ハロウィン仕様のお菓子じゃなくてもなんの問題もありません。
普通のキャンディやチョコなど、子供たちが喜びそうなお菓子を用意してあげてくださいね。
もし、どうしても手作りのお菓子をあげたいと思われているなら、親しい方の子供に差し上げるのはいかがでしょうか。
普段からお付き合いのある方ならもらう方も安心できます。
また、ホームパーティでなら逆に手作りの方が盛り上がることも多いので、頑張ってみてくださいね。
ハロウィンのお菓子のあげ方は?
ハロウィンで渡すお菓子ってきれいにラッピングしなきゃいけない・・・なんてことはありません。
大袋で買ってきたお菓子を、カゴなどに放り込んで訪ねてきた子供たちに1個〜2個ずつ渡せばOKです。
子供達は大抵、お菓子を入れるためのバケツや袋を持っているはずなので、バラバラで渡しても問題はありません。
味の違うキャンディやチョコレートの詰め合わせだったら、「どれか好きなのを1個だけ選んでね」と、好きなものを取ってもらえば大丈夫ですよ。
もちろん、友達同士やご近所・町内会で「こうしてください」という決まりがあればそれに従ってくださいね。
たとえば、一人あたり50円くらいで詰め合わせという決まりなら、100均などのラッピング袋に2〜3個入れるって感じでしょうか。
ハロウィンでお菓子を渡すときの言葉って?
子供達は、「トリック オア トリート!」と言ってお菓子をねだりにやってきます。
もうご存知とは思いますが、「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」というような意味です。
無言でお菓子を渡すのもちょっと味気ないですし、楽しくないですよね。
何か言わなきゃいけないけど慣れてないから恥ずかしい、という方は「ハッピーハロウィーン!」と返してお菓子を渡しましょう。
ちょっと慣れてきたら「お菓子をあげるからいたずらしないでね」とか、「かわいいね」や「こわいね」と仮装を褒めるなどで子供達の気持ちを盛り上げるのも楽しいですよ。
最後に
⇒ キットカットミニパンプキンプリン味ハロウィンバージョン買いました!焼きキットカットの味は?
100均のハロウィングッズや仮装・メイク・ラッピング、ハロウィンのお菓子・料理・ハンドメイド・起源などの知識系まで盛りだくさんのハロウィン関連の記事はこちらの目次をご利用ください。
⇒ おたすけくまねずみのハロウィン関連記事まとめ(目次)
年々盛り上がるハロウィンですが、アメリカなどではお菓子をもらえる家は玄関などにハロウィンの飾りをしている家だけで、小さな子供達には必ず親が付き添うというルールがあります。
日本ではまだそこまで浸透はしていませんので、約束をした友達同士やご近所に限られたイベントということになるでしょうか。
悲しいことにちょっと勘違いをした子供達が、ハロウィンの飾り付けをしていない知らないお宅へお菓子をもらいに押しかけるというトラブルも増えているようです。
ハロウィンは参加している人たちだけの間でする行事である、ということを子供達に教えることでますます楽しい行事になるはず。
楽しいハロウィンを過ごしてくださいね。
Happy Halloween!