羊毛フェルトでマスコットを作ってみたいと思っていたところ、ダイソーでハロウィンバージョンのとってもかわいいキットを見つけました。
今回はダイソーの羊毛フェルトキットの中身と道具類をご紹介します。
やってみたいなーと思っている方は100円なので、お試しにいかがですか?
ダイソーの羊毛フェルトキット ハロウィンバージョン!
ダイソーは手芸用品も充実していて、動物などの羊毛フェルトキットもたくさんあります。
ハロウィンバージョンは(年によって多少の違いはあるようですが)、毎年3種類ほど発売されているようです。
羊毛フェルトをやってみたいと前から思っていたのですが、かわいいハロウィンバージョンを見つけたので、まずは手軽な100均で試してみることにしました。
3種類全部買いました。
パンプキンはほぼ丸なので、初めてでも作りやすそうです。
ゴーストは難しそうですが、かわいさに負けて買ってしまいました。
では、キットの中身をご紹介します。
パンプキン(レベル1)
基本は丸型なので、初心者向けでしょうか。
出来上がりサイズは、帽子も含めて高さ約5.5cm、幅約4.5cm。
所要時間の目安は1.5時間〜ですが、私は初心者なので気にせずゆっくり作ることにします。
メインの羊毛は黄色。
ちょっと少ないような気もしますが・・・。
オレンジでシマシマに色をつけるようです。
羊毛フェルトには欠かせないニードルも付属。
目玉のパーツやアクセサリーにするときの丸カンやチェーンも付いています。
作り方はこんな感じで、細かく写真付きで解説されています(写真はぼかしています)。
ただ全くの初心者だと、もうちょっと詳しく教えて!という部分もあるので、ネットで初心者向けのサイトを探しておくと安心ですね。
パッケージの写真がほぼ原寸大ですので、大きさを比べながら作れるのが初心者には嬉しいところです。
見本はかわいい目と口ですが、目玉パーツを使わずにランタンのように三角目とギザギザにしても面白いかも。
ゴースト(レベル2)
出来上がりサイズは、帽子も含めて高さ約7cm、幅約4.5cm。
所要時間の目安は2.5時間〜。
付属品はパンプキンと同じです。
小さなかぼちゃバッグや細い腕などがちょっと難しそうですが、まずはパンプキンで慣れてから挑戦したいと思います。
マスクパンプキン(レベル1)
出来上がりサイズは、帽子も含めて高さ約5.5cm、幅約4.5cm。
所要時間の目安は1.5時間〜。
付属品はパンプキンと同じです。
パンプキンのマスクバージョン。
上のパンプキンが黄色本体にオレンジのシマシマだったのに対して、マスクパンプキンは本体がオレンジ。
シマシマはなしで、紫のマスク付きです。
羊毛フェルト、ニードル(針)1本、目玉パーツ、丸カン、ボールチェーン
用意するもの
目打ち、ボンド、ペンチ 2本、ハサミ、定規、羊毛フェルト専用マット(なければスポンジ)
※目打ちは目玉パーツを入れる穴を開けるためで、なければ先の細いハサミで切り込みを入れても大丈夫です。
※ペンチは丸カンを付けるときに開くために使います。
ダイソーで羊毛フェルトデビュー ニードルも100円
ダイソーの羊毛フェルトキットには、ニードル(針)も付属しています。
ニードルはギザギザになっていて、これで羊毛を引っ掛けて絡め、固めていく仕組みです。
普通の針ではできないので、ニードルが必要となります。
とりあえず羊毛フェルトを試してみたいという方には、ニードルが付属しているというのはありがたいですね。
ただ、細いので折れてしまうこともあるようです。
ダイソーにはニードルも置いてありました。
4本入りと、持ちやすいホルダーが付いた2本入りの2種類。
針が多いほど早く羊毛がまとまるんですね。
ホルダー付きは下の写真のハマナカのものとよく似た感じです。
ニードルホルダーはニードルの付け外しが出来るので、1本でも使うことができます。
ニードルの太さは標準と極細があり、極細は表面をなめらかに仕上げたり、細かい作業をするのに向いています。
ダイソーには標準しか置いていませんでしたが、とりあえずのお試しなら問題はないと思います。
ちなみに、私はアクリルフェルトのマスコットを作ろうと買っておいたハマナカのスターターセットに極細が入っていました。
比べるとこんな感じ。
上がハマナカの極細、下がダイソーの標準です。
ダイソーの羊毛フェルト用マットもあります
羊毛フェルトは細いニードルをブスブス突き刺して作るので、手に持ったままやると非常に危険です。
必ずマットの上に置いてやってくださいね。
羊毛フェルト用のマットとはこういう発泡ポリエチレンの板のことです(これはハマナカのスターターセットのもの)。
キットにはマットが付属していませんが、ダイソーにはマットとニードル1本がセットになったスターターセットもありましたよ。
マットは固めのスポンジやタオルなどでも代用できます。
また、調べたところによると、ニードルを刺すときに勢い余ってマットを突き抜け、テーブルを傷つけてしまうことがあるので、マットの下に雑誌や板など硬いものを敷いておいたほうがいいようです。
鋭い針を使いますのでくれぐれもケガには気をつけてくださいね。
心配な方には専用の指サックもあるようです(手芸店などで扱っています)。
最後に
私が小・中学生の頃、フェルトで作るマスコットが流行っていました。
あれは平面に近いものでしたが、羊毛フェルトだと立体。
難しさもありそうですが、楽しさも倍ありそうです。
またハマりそうな予感がします。
調べたところによると、やはり100均のものは質的にやや劣るため、少々作りづらいという評判もありました。
ただお手軽なので、100均のキットはお試しや入門にぴったり。
私は時間をかけてゆっくり挑戦してみたいと思っています。
慣れてきたら素材も道具もグレードアップしていきたいですね。
ちょっとやってみたいなーと思っていらっしゃる方は、ハロウィンといういい機会にぜひお試しくださいね。