大阪でも梅の名所として知られる大阪城公園の梅林に行ってきました！
梅の写真とともに現在の開花状況や屋台情報、ピクニックの様子などをお伝えします。
大阪城公園の梅林が見頃です！
3月5日の梅林の様子です。
梅は桜のようにびっしりと花が咲くものではないので、ぱっと見は花がまばらに見えますが、普通咲きの梅はほぼ満開状態でした。
こちらは青屋門入ってすぐの入り口。
天気も良くて、たくさんの花見客が梅を楽しんでいました。
大阪城公園の梅林は梅の品種が多いことでも有名です。
100品種、約1,270本の梅が植えられています。
梅の木に小さな名札が下げられているので、気に入った梅があればチェックするのも楽しいですね。
枝垂れ梅もたくさんあります。
同じような枝垂れ梅でも、よく見ると花びらの枚数や色が微妙に違うなど個性豊かです。
こちらの梅は、全部上に向かって伸びています。
大きな盆栽のようですね。
鮮やかなピンクの梅はもうちょっとで花びらが開きそうな状態。
品種が多いので、咲く時期も微妙に違って、長い期間楽しめるのもこの梅林の特徴です。
大阪城を背景にした梅見も風流でいい感じです。
梅林のほとんどの場所から、梅越しの大阪城を眺めることができます。
同時に高層ビルと梅を見られるのも大阪城公園ならではですね。
この辺の梅は早咲きだったらしく、もうほとんど咲いていません。
完全に開ききっていない状態の花も、ふっくらしてかわいいですよ。
梅の枝ぶりは独特で、みんな面白い形をしています。
日本画や盆栽によく使われるのも、この枝ぶりの独特な美しさからなんでしょうね。
1本の木に白っぽい花とピンクの花、色の違う花が咲いています。
これは枝ごとに色が違うようなので、接ぎ木かな？
1本の枝に違う色の花が咲く品種もあるんですよ。
「思いのまま」と「春日野」いう品種で大阪城公園の梅林にもありますのでぜひ探してみてくださいね。
「思いのまま」は梅の思いのままの色に咲くことから名付けられたそうですが、素敵な名前ですね。
大阪城公園でお弁当ピクニック
ちょっと見えにくいですが、梅の木の向こう側のお堀沿いや、梅林奥のちょっとしたスペースで、たくさんの人がお弁当を広げて梅見を楽しんでいました。
梅林の中央にある売店でも、おでん、たこやき、おだんごなどが売られていて、大勢の人で賑わっていました。
天気のいい日に梅と大阪城を眺めながら、のんびりお弁当なんて気持ちいいですよね。
大阪城公園 屋台もチラホラ
梅の時期の屋台は、少ないですが所々にあります。
こちらは青屋門横の屋台。
フランクフルト、さつまいもスティック、唐揚げ、たこやき、カステラなどなど。
青屋門を入ってすぐのところと、梅林中央付近の入り口には、臨時の駐輪場が設置されています。
梅林の中は通路も狭く、混雑しているところもありますので、自転車でお出かけの際には、こちらをご利用ください。
こちらは梅林中央付近の入り口です。
石の銘板と石垣がいかにも「お城の梅林」という雰囲気を醸し出していて、いい感じです。
大阪城公園梅林まとめ
⇒ 見ごろや最寄り駅・駐車場情報はこちらをどうぞ
⇒ 個性豊かな梅の花の写真をたくさん撮ってきました（2017年）
⇒ 大阪城公園周辺のお弁当やテイクアウトのお店
桜に比べて地味な印象の梅ですが、個性的で独特な枝ぶりや品のある花は美しく、見応えがあります。
気候も良くなってくるこの季節、気持ちのいいお花見散歩はいかがでしょうか。
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