行列が絶えないお店としても有名な京都の和菓子屋さん “出町ふたば”。
行きたいなーと思ってても旅行中だと時間が読めなくて諦めたっていう方も多いんじゃないでしょうか。
わが家も旅行で訪れる機会ができたので調べてたら電話予約ができるという情報が!
そして、ついに念願叶って購入できました。
行列も納得の美味しさでしたよ!
今回は行列せずにサクッと購入できる電話予約の方法や買える個数、予約時に聞かれること、購入時の注意点などとともに店頭の様子やお菓子の感想をお伝えします。
※価格は2025年4月時点のものです
京都の有名和菓子・出町ふたばはいつも行列
TVなどでもよく紹介されてて、食べてみたいなーとずっと思っていた京都・出町柳の超人気和菓子 “出町ふたばの豆餅”。
わが家が訪れた時(4月中旬の土曜日昼ごろ)も遠目から見てもわかるくらいの人が並んでました。
お店の幅×3列?4列?くらい。
そう、出町柳に行くと決まってから「絶対に出町ふたばで豆餅を買う」と心に決めていた私には作戦があったのです。
というのは大げさですが、「電話予約できる」と知ったので実行しただけなんですけどね。
ということでこのあとは、“出町ふたば” での予約について、体験をもとにご紹介します。
予約をしておけば行列に並ばなくて済むので旅行スケジュールも立てやすくてオススメですよ。
出町ふたばの予約方法と注意点
出町ふたばの予約は電話のみ。
受付は購入の前日まで。
1個からOK。
ただし、1日に受けられる予約の枠は決まってるみたいなので、お花見や紅葉などの観光シーズンだとちょっと早め(2週間くらい前とか)にした方が安心かもです。
平日でも電話は繋がりにくいので、諦めずにチャレンジしましょう。
ちなみに私は平日の午前中に電話して5回目くらいで繋がりました。
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30〜17:30
定休日:火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)・正月休み
出町ふたばの予約時に伝えることは?
電話がつながれば、店員さんがテキパキと必要事項を聞いてくださいます。
聞かれることは以下の4つ。
・受け取り日時
・注文商品と個数
・名前
・電話番号
予約は1個から可能で、豆餅以外もOK。
どんな和菓子があるのかは “出町ふたば” で検索すればたくさん出てくるのでじっくり検討してみてくださいね。
季節ごとの和菓子もいいですねー(ただし、季節商品の中には予約できないものもあるみたいです)。
参考までに、4月中旬の店頭のお品書きにはまだ「桜餅」もあったし、「柏餅」や「ちまき」も出てましたよ。
私は初めてならまずは押さえておきたい人気定番、豆餅と田舎大福(よもぎ餅)を注文しました。
出町ふたばでの受取方法と注意点
当日の受け取りは、店頭でお客様整理をされているスタッフさんに「予約してる○○です、○時です」って感じで声をかけます。
すると、「○時予約の○○様でーす」って声掛けしながら、店頭のお客様をかき分け、お店の中へ案内されます。
ここで注意点!
お店が狭いので中に入れるのは1人のみ。
購入商品の確認に加え予約時に伝えた電話番号を聞かれるので、予約した人と違う人がお店に入る場合は伝えた内容を共有しておきましょうね!
ということで、旅行中のスケジュールを気にすることなく、短時間で買えちゃいました。
人気の名代豆餅と田舎大福
出町ふたばの豆餅は購入後できるだけ早く食べるのがおすすめらしいので、30分後くらいに下鴨神社のお休み処でいただきました。
まずはふたばを代表する豆大福 “名代豆餅” から。
1個250円。
ふわっふわのお餅に塩気の効いた豆(赤えんどう)と程よい甘さのこしあんのバランスが絶妙。
食べる前は、結構豆が多いなと思ったけど、ちょうどいい多さなのですねこれが。
確かにこれは名物と呼ぶにふさわしい。
お餅もふわっふわに柔らかいのに意外と歯切れ良くて、外でも食べやすい。
かじった断面で失礼。
続いては “田舎大福”。
1個270円。
田舎大福は、国内産の本よもぎを使ったよもぎ餅。
お餅は豆餅よりしっかりした食感。
中はつぶあん。
ただ、本物のよもぎ餅ゆえ、草っぽい風味が苦手な方には合わないかもです。
出町ふたばでは超定番の豆餅と田舎大福、どちらも程よい甘さとお餅の美味しさでいくつでも食べられそうなお味で大満足でした。
出町ふたばの豆餅はできるだけ早く食べて欲しい
出町ふたばの和菓子の賞味期限は、当日中のものがほとんどのようです。
わが家のように旅行中に購入した場合は、どこか食べる場所を探さなければなりません。
泊まりならば旅館やホテルもありですが、お店近くの鴨川べりで腰を下ろしてのんびり味わうのも旅情があっていいですね。
わが家は下鴨神社のお休み処でいただきましたが、こちらも時代劇のお茶屋さんにいるようで楽しかったです。