こどもの日の鯉のぼりケーキを手軽な市販の丸型スポンジケーキ台で作ってみました。
できるだけ無駄が出ないよう、余った部分で子鯉も作りましたので是非ご覧ください!
こどもの日の鯉のぼりケーキ・親鯉のぼり
今回使った材料はこちらです。
材料
丸型スポンジケーキ台 6号サイズ
生クリーム 1個
いちご 11個くらい
キウイ 1個
いちごは縦に4つにスライス、真ん中の2枚をウロコ用、残りをケーキに挟む用に。
キウイは皮をむいて4〜8つ割(大きさによって調整)にし、5mm幅くらいに切っておく。
親鯉のぼりの作り方
1. ケーキ台を横2つにスライスし、下のスポンジ台に泡立てた生クリームといちごを挟み、上のスポンジ台を切り口を上にして乗せる。
※今回は生クリーム1パック(200ml)で足りるか心配だったので、中に挟むクリームは少なめにしています。
2. 鯉のぼりの形に切る(親鯉)。
※ピックを刺しているのは、小さく切り離した部分が崩れないようにです。
3. 親鯉のぼりにクリームを塗り、いちごを尻尾の方から並べていく。
いちごの大きさの違いを利用して、小さいもので4切、大きいもので3切の列を作るといい感じにずれて隙間なく、ウロコっぽくなります。
4. 目と尻尾の模様をチョコペンで描く。
※ホイップクリーム用の口金など丸いものを使って、軽くあたりをつけておくと描きやすくなりますよ。
失敗してもチョコが固まれば取り除いてやり直しができますので、大丈夫です。
どうしても上手くいかないときは、クッキングシートなどに描いて、固まってからケーキに乗せればOKです。
クッキングシートに描いてみました。
固まってから裏返せば綺麗な平らな面が表になります。
鯉のぼりケーキは簡単・子鯉のぼり
子鯉のぼりの作り方
1. 親鯉のぼりの切れ端(尻尾部分以外)を上下に合わせて、さらに左右を切り分けます。
頭部分の切り落としは使いません。
(ピックを挿しているのは、崩れないようにするためです)
2. お皿やトレイに移して、尻尾部分を上下入れ替える。
※子鯉のぼりは、クリームを塗った後では移動が難しいので、この時点でお皿やトレイに移動させてください。
3. パーツを接着する感じでクリームを塗る。
※尻尾から胴体に向かって塗っていくと、くっつきやすくなります。
4. キウイを尻尾の方からウロコのように並べていく。
5. 目と尻尾の模様をチョコペンで描く。
スポンジケーキ丸型を無駄なく活用
親鯉のぼりの尻尾部分と子鯉のぼりの頭部分の切り落としは、つまみ食いしてもいいですし、崩れないようピックをさせばプチケーキになります。
子鯉のぼりを作らないときは、こんな感じにトレイに並べて吹き流しっぽくしてもいいですね。
写真ではストローで代用していますが、棒状のお菓子(TOPPOなど)を置くとさらに鯉のぼりっぽく見えますよ。
今回はいちごを使ったので、親鯉のぼりはお母さんですが、お父さんにしたい場合はこんなアイデアはいかがでしょうか。
●ウロコ部分をチョコクリームにして、白のクリームでウロコ模様を描く。
●オレオを砕いてウロコ部分に広げ、白のクリームでウロコ模様を描く。
●ミニサイズのオレオを2枚に分け、ウロコのように並べる。
(分ける時に軽く(10秒くらい)電子レンジにかけると、間のクリームが柔らかくなって、分解しやすくなります)
他にウロコ模様に使いやすそうなフルーツはこんな感じでしょうか。
バナナ(輪切り)
パイナップル(いちょう切り)
オレンジ(いちょう切り)
黄桃(缶詰)
みかん(缶詰)
まとめ
市販のケーキを利用する鯉のぼりケーキのレシピは、ロールケーキを使ったものが多いのですが、今回は自分の好みの生クリームを使いたかったので丸型スポンジ台を使いました。
丸型のスポンジケーキ台しか売ってなかった時や、ご自宅でも丸型しか焼けない場合などに参考になれば幸いです。
子供の喜ぶ顔が見られる、嬉しいこどもの日になるといいですね。