禁煙化・分煙化が進んではいますが、いつの間にか服や髪にタバコの臭いが付いていたり、貸した本に臭いが付いていたり…不快な思いをすることありますよね。
洗わずに臭いを取る方法はあるのでしょうか。
今回は、服や髪、本についてしまったタバコの臭いを軽減する方法をご紹介します!
タバコの臭いを消す裏技で服がスッキリ
衣服についたタバコの臭い、洗濯すれば落ちますが、コートや上質素材のニットなど家で洗濯できないものをその度にクリーニングに出すのももったいないですよね。
まずは、思いっきりバッサバッサ振り回してみましょう。
冗談のようですが、振ることでタバコの臭い分子を振り落とし、臭いを和らげることが出来ます。
同様にドライヤーの冷風で吹き飛ばす方法もあります。
そしてさらに、お風呂に入った後、湿気のある状態の浴室に一晩吊るしておき、翌日風通しの良い場所に干して下さい。
アイロンのスチームを当てるのもお風呂と同様の効果があります。
スチームの後は風通しの良い場所に干しましょう。
タバコの臭いを消す裏技で髪もスッキリ
髪についた臭いもすぐにシャンプーできれば問題ないのですが、ランチの後やお茶の後だったりするとすぐに帰宅できません。
一番良いのはブラシなどで払い落とし、さらにドライヤーの温風でタバコ臭を吹き飛ばすこと。
でも外出先にドライヤーはありませんよね。
そんな時は、ウエットティッシュや湿らせたハンカチなどで髪を軽くパッティングします。
その後、外なら風に当て、室内であればうちわなどであおいで乾かします。
髪は湿っていると臭いが付きやすいので必ず乾かすようにしてくださいね。
ヘアスプレーなどで誤魔化そうとすると、タバコの臭いと混ざって余計に臭うことになるのでご注意を。
タバコの臭いを消す裏技で本もスッキリ
友達に貸した本がタバコ臭くなって返ってきたことはありませんか?
本は洗うわけにもいかないし困りますよね。
こんな方法を試してみて下さい。
重曹をビニール袋に大さじ1〜2杯入れ、その中に別のビニール袋に入れた本を入れます。
本を入れたビニール袋は口を開けたままにして下さいね。
外側の袋を閉じて2〜3日置きます。
重曹の消臭効果で臭いがとれます。
または、ちょっと面倒ですが、新聞紙を本と同じくらいの大きさに切って10数ページ間隔くらいで挟んでいきます。
さらに本全体を新聞紙でくるみ、2〜3日置きます。
これでとれない時は新聞を新しくして挟む間隔を少なくしたり、2〜3回繰り返したりしてみてください。
臭いはかなり軽減されるはずです。
まとめ
上に上げた方法は、タバコ臭だけでなく、焼肉の臭いやその他いろいろな臭いにも対応しているようです。
一度試してみて下さいね。